近所のおばあちゃんもふらりと訪れる「ume,ymazoe」
寿司学校での1コマ! 7月以降リニューアルして再開予定です!
◆ちょっと不自由なホテル「ume, yamazoe」
奈良県の限界集落 山添村。
都会と比べると、ちょっと不便かもしれないし、その不便さを
良しと思う人もいるかもしれません。
人それぞれの価値観を問うのではなくて、ただ純粋に見てほしくて、
味わってほしくて、感じてほしくて、「ume,」という場所をつくりました。
“ないもの”が“ある”からしあわせではなくて、
“ないもの”が“ある”ことに気づくしあわせを。
1日3組限定で、人と宿と食を通じて自然の調和を感じる
「いま」「ここにしかない」体験を提供しています。
◆全世界から40万人もの外国人が訪れた「うめもり寿司学校」
「うめもり寿司学校」が始まったきっかけは、現社長 梅守康之の長女が、
先天性疾患症を持って生まれてきたことでした。
生後間もなく判明した娘の病気に、梅守は父親としてあらゆる手を尽くしました。
しかし、20歳を過ぎ心の病から長女は障害者の認定を受ける状態となってしまいました。
そんな介護の毎日の中、4女までが小児がんを発症。
「なぜ、どうして、何の罪もない娘たちが…」
と堂々巡りする想いに、毎日涙が流れる日々でした。
4女の看病の中、「退院したらあそこに行きたい、こんなおいしいものを食べたい」
と言いながら、その願いが叶わずして、亡くなっていく幼いお友だちやその家族を、
何度も目の当たりにしました。
そのことをきっかけに、
「悲しんでいるだけでいいのか。」
「世の中には、娘たちと同じように、病気や障害で苦しんでいる人はたくさんいる。」
「娘たちは、自分の人生と引き換えに、一人一人の存在・生きている時の大切さを伝えてくれているのだ。」
こうした想いがふつふつとこみ上げてきました。
だからこそ、障害があっても、病気をもっていても、
生きている時間こそ、明るく笑顔で、前を向いて生きてほしい、
そんな"想い"で運営しています。
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