社長です。勉強大好き
(学生時代は大嫌いでした!)
当社の創業は2017年4月、生まれたばかりのベンチャー。
業種は「IT」に分類されますが、
私自身、もともとITとは無縁の世界におり、異色の経歴で起業に至りました。
社会人スタートは建築業界。
何かを切り出して作ることが好きで、「宮大工」の世界に飛び込みました。
同時に商売をすることにも興味があり、
22歳の頃には家具の会社をつくるべく独立を決意。
しかし、当時の働き方はいわゆる丁稚奉公。
まずは元手を作るために「稼げるであろう」という理由から、
飲食業界、「バーテンダー」の世界へ。
そこで、私はいろいろな種類のお酒を原材料とし、
組み合わせてオリジナリティあるものを作るという、職人的な方向へ進みました。
大手メーカーのコンテストでは2500人中トップ10にも入ったことも。
いつしかこの仕事の魅力に憑りつかれ、
26歳の頃、今度はバーテンダーとして独立を目指すように。
とはいえ、お金はまだ溜まっておらず、次はまた「稼げる」という理由でITの道へ。
小さなWeb制作会社へ入社し、
未経験から「アシスタントディレクター」という立ち位置でキャリアをスタート。
ちょうど受託開発から自分たちの事業を創る転換期だったため、
「コンセプトを企画し、サービスを立ち上げる」貴重な経験を積むことができました。
しかし、システムまでわかっていないと仕事の幅が広がらないことに気付き、
それがとにかく悔しくて、システム開発が強い会社へ転職。
システムエンジニアとしてプログラムを組むことの楽しさを覚え、
大手企業のプロジェクトなど多様な案件に参画。
そして「3度目の正直」という形で、ようやく今回、起業に至りました。
寄り道、無駄もいっぱいしてきた人生ですが、
だからこそ気付けたのは、興味を持ち、勉強すればできることがたくさんあるということ。
しかも、学び、現実で受ける苦労に立ち向かうことを繰り返せば、
人よりもできるようになるのだと確信しています。
だからこそ、力堂が最も大切にしたいのは「人を育てること」。
スピードも重要ですが、何より一個一個積み重ねるものに実質を残すこと。
そんな仕事の仕方を、力堂に来てくれる方には惜しみなく伝えていきます。
もっと見る