26歳で起業。今も会長として新しい事に挑戦し続けています!!
代々起業している家系で生まれ育ったため、少しでも早く起業することを意識していました。
大学時代は農学部でバイオの研究をしていましたが、起業への近道を目指して、就職したのは大手就職メディア会社。
私は制作を担当し、新卒学生を採用したい中堅中小企業の経営者に取材をする毎日。
仕事を通じて聞くことができた創業社長らの苦労話、熱い想いは、私にとって、ものすごい財産となりました。
当時学んだのは、会社は「人」が何よりも大事で、会社を成長させるためには「人こそが全て」ということです。
どれだけ素晴らしいアイデアを思いついても、それを実現させるのは人。
一方、人が重要だからこそ、多くの会社は同時に、人について深く悩んでいることも見えてきました。
さまざまなことを学んだうえで、今から38年前、26歳でユウクリ(旧:優クリエイト)を設立。
もともと、ユウクリは自社でクリエイターを抱えており、会社の入社案内パンフレットや映像の制作、採用に関するイベントを開催していました。
しかし、スキルが問われるクリエイターは、自らの成長のために転職を考える人がとても多く、人材が定着しないことが悩みに。
また、同じ想いで悩む会社を多く見ていたのです。
そんな折、ちょうど派遣法の改正があり、デザイナーが対象の26業種に組み込まれることに。
そこで「これはビジネスチャンスになる!」と、すぐ免許を取得し、いち早くデザイナー専門の人材派遣業を展開したのです。
このような業界のパイオニアとして走り続けてきたユウクリは、「クリエイターが社会を元気にする」という理念を掲げています。
そして、可能性を秘めた多くのクリエイターが日本社会で活躍でき、より活気ある社会を創り出すために、多様な事業に挑戦し続けています。
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