大学在学中から「人と違うことがやりたい」と強く思っており、
ベンチャーキャピタル(VC)へ新卒で入社しました。
今でこそ世間の注目を集め、就職先としての人気も高まっているVCですが、
当時、日本全国にあるVCはわずか4社程度。
私はそのうち業界2位の会社に入ったものの、
採用基準は「高学歴」ではなく、「想い」。そんな時代だったのです。
私がVCを選んだのは、「有望なベンチャーに投資をする」というビジネスの将来性を感じていたから。
「自分で先見の明を持ち、勝負をかける」
そのような挑戦心は、若い頃から持っていたのかもしれません。
転職後、ネットビジネスに特化したベンチャー企業支援に携わり、
取締役・上場責任者として、自社の東証マザーズ上場も経験。
組織の大きな成長を肌身で感じるとともに、事業を通じて多くの企業を「育てる」ことで、
独立志向がより確かなものになり、31歳のとき、当社設立に至りました。
Eコマース(以下EC)を事業の核にしたのは、
自分の経験と「インターネット」というツールを活かして、
良いモノを「作る人」と「消費者」の掛け橋となる仕組みを作りたいと考えたから。
人生をかけるなら、単に時代の波に乗るのではなく、本質的に社会の役に立つ仕事がしたかったのです。
EC市場は10兆円規模と言われるまでに成長しました。
当社が次に目指すのは、培ってきたノウハウ一つひとつの専門性をより高めることによる、新規事業の積極展開。
集客に特化した自社サイトの立ち上げが、既にスタートしています。
ECは様々な「垣根」を取り払いビジネスの可能性を広げるパワーを持っています。
その「新しさ」だけでなく本質を見据え、
真のニーズに応える力を研ぎ澄ますことで、当社はさらに成長します。
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