代表が不動産の世界に入ったのは40歳、会社を創業したのは43歳の時。
周りの経営者と比べても、随分遅い起業である。
大学卒業後はマーケティングの仕事に就いたものの
一流の人間になりたい、という想いで退職し、劇団へ。
4年ほどで研究生を辞めてしまったが、
演技をするうちに、ありのままの自分を受け入れることができるように。
人生で初めて自分自身を認められるようになった瞬間だった。
そこからは、母が営んでいた経験を活かし喫茶店の経営をスタート。
7年ほど働き、専業主婦を経て保険会社で営業職に。
充実した生活を送っていたが、
体を顧みず仕事を優先していたツケが回ってきたのか、
卵巣腫瘍を患ってしまう。
退院と手術を繰り返し、一時は死も覚悟しながらようやく完治。
この時すでに40歳であったが、偶然就職できた場所が不動産業。
電話営業を中心に行い、半年ほどでトップセールスを達成。
上司にも恵まれ、今後はこの業界で生きていこうと決意し、
2000年にリッチロードを設立。
「会社は経営者が儲けるための場ではありません。」
そうきっぱり語る代表が目指すのは、
「100年続く企業」
お客様の幸せを実現できてこそ、仕事に価値が生まれるのである。
特に投資用不動産は、お客様にとって大変高価なもの。
子どもや孫へ、大切に受け継いでいく方が多いからこそ、
会社も長く続いていかなければならない。
それは公の器としての責任である。
現在の社員、そして新しい仲間にもしっかりとこの想いを伝えながら、
その責任を果たしている。
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