講演会での高田の様子。最先端の事業内容で注目を集めている
▼在学中、外資系企業での経験から創業の想いが生まれる
今でこそ、コンピュータサイエンスの博士号を持っていますが、
もともとは文系大学を卒業し、一度社会へ出ています。
しかし、エンジニアとして活躍するには、数学やプログラムの仕組みを
考える力を養うことが必要と感じ、理系の大学院に進学。
0からのスタートで大変な毎日でしたが、
在学中、世界的IT企業の日本拠点開設準備に関わる機会があり
膨大なデータ処理や解析結果の表示速度のアップなど、ハイレベルな経験。
その経験からIT業界のスピート感や将来性に刺激を受け
さらには「技術を核とした会社にしたい」という想いは生まれました。
想いが生まれ、そして、統計学を利用した商品開発に関わった
大学院時代が原点かもしれません。
▼先行していた企業が姿を消し、チャンス到来
僕らが起業したのは、2009年。
その年はネット広告を事業としている先行企業が大手に吸収されました。
結果、ライバル企業がまたたく間に減り、業界はスカスカな状態に。
その状況をチャンスと捉え、当社は産声を上げました。
当社が目指すのは、広告ビジネスを牽引できるような存在。
文化の違いから日本やアジアに本当に通用するサービスは
「欧米からは生まれない」と考えています。
それ故、当時より「自らの手でゼロから開発する」という理念を掲げ、
サービスは全て自社開発。次々に国内“初”となるサービスを生み出してきました。
▼国内外からの注目を受け、海外展開やIPOも目指す
創業から5年、創業以来の黒字経営と毎年約140%の成長を遂げており、
クライアントからの信頼だけでなく、シリコンバレー系VCから
出資を受けるなど、国内外からの注目を受けています。
ただ、まだまだ成功とは呼べません。
Googleのように圧倒的な存在感の高い企業になるため、
この組織を押し上げる仲間を新卒・中途問わず、迎え入れ、
新たなステージを共に創り上げたいと思っています。
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