金沢QOL支援センター株式会社
【福祉でIPO】医療人社長の創業ストーリー➁

2021.12.08

【福祉でIPO】医療人社長の創業ストーリー➁

こんにちは!
本日も当社の社長の創業ストーリーをご紹介します。

岩下琢也(いわしたたくや)

1984年生まれ。作業療法士。金沢大学医学部保健学科卒。精神科病院時代に一人の患者さんと出会い、そこで「障害を持った方々が生きづらさを感じる社会に対し憤りを感じ、障害を持った方でも活躍出来る社会を作りたい」と26歳の若さで金沢QOL支援センター株式会社を設立。来年の創業10年目で株式上場向け準備中。


患者さんの言葉がすごく嬉しかった反面、憤りを感じた

このままこの病院で働き続けても、患者さんを本当の意味で幸せにしてあげられないと感じ、この病院を2年勤めて辞めることにしました。

病院を辞める時にその障がい者さんに挨拶をしたら、こんなことを言われたんです。

「岩下さんがこの病院に来てくれて、いろんなことをしてくれて、入院生活が楽しくなりました」

この言葉を聞いて私はすごく嬉しかった反面、同時に憤りを感じました。私は、この患者さんの入院生活を楽しくしたかったわけではなかったんです。もっと可能性のある患者さんだったので、次の人生というか、地域でしっかり生活して社会の一員として自立させてあげたかった。

障がい者が障がいを持っているから問題だという考え方ではなくて、“障がい者が活躍できない社会”の方が問題だなと強く感じました。全ての人が自立して幸せに生活していける社会にしたい、そのために自分が理想とする治療・サービスを地域で展開したい。

こういう思いで起業しようと決意しました。


↓金沢QOL支援センター株式会社について↓ 
https://cheercareer.jp/company/index/4205
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↓金沢QOL支援センター株式会社 採用サイト↓
https://k-qol.com/recruit-special/

説明会はこちらから
https://cheercareer.jp/company/seminar/4205
この投稿の著者
神尾 康介
神尾 康介
採用チーム
福井県出身。金沢大学医薬保健域保健学類理学療法専攻卒業し、同大学大学院修士課程在学中。大学生時代は、福井県の高校野球チームのスポーツトレーナー・ヨガインストラクター活動、クラウドファンディングを用いて医療学生を集めたイベント開催、フィリピンへの海外留学、医療コンサル会社の長期インターンで新卒採用を経験し、2021年4月に金沢QOL支援センター株式会社に入社。在宅医療介護事業部にて訪問看護業務と、人事部採用補助業務を行っている。
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