2021.10.19
心理的安全性
会社や組織を経営していくためには、(僕のやり方だが)社員の「心理的安全性」を実現することが非常に大事だと思う。
僕の会社の運営方針は簡単だ。当社は全従業員の物心両面を充実させるために存在しています。そして活動を通して社会を良くすること。以上。という感じ。僕が金持ちになることが目的ではないし、あまり興味もない。ひたすら会社活動にコミットして、社員に幸せになって欲しい、顧客の役に立ちたい、そして社会(世界)を良くしたい、それだけだと言うことをまず明らかにすること。
そして次に、会社の中では皆が安心してなんでも議論して、高い目標に向けて努力して欲しいと思う。なんでも議論するということは、必ずしも意見が一致するとは限らないから多少の衝突もあるのだけど、それは「l健康的な衝突」だ。意見を言っても罰せられない、叱られない、他人から批判、中傷されない、むしろ議論を活発化させたということで褒められる、評価される会社文化(=心理的安全性がある会社)が大事だと思う。
社員にこういう心理的安全性があれば、健全に意見を戦わせ、生産的で良い仕事をすること、成果を出すことに力を注げるチームとなる。これがチームの学習の促進につながり、結果的に良いパフォーマンスに繋がる。更にはメンバーの離職率が低く、収益性が高い組織になっていく。
会社の目的が社員の幸福にあることを明らかにすること、そのために活発に前向きな議論が出来る会社カルチャーを作っていくこと、これらが出来れば、どんな組織でもうまくいくのではないかなと僕は思っています。
僕の会社の運営方針は簡単だ。当社は全従業員の物心両面を充実させるために存在しています。そして活動を通して社会を良くすること。以上。という感じ。僕が金持ちになることが目的ではないし、あまり興味もない。ひたすら会社活動にコミットして、社員に幸せになって欲しい、顧客の役に立ちたい、そして社会(世界)を良くしたい、それだけだと言うことをまず明らかにすること。
そして次に、会社の中では皆が安心してなんでも議論して、高い目標に向けて努力して欲しいと思う。なんでも議論するということは、必ずしも意見が一致するとは限らないから多少の衝突もあるのだけど、それは「l健康的な衝突」だ。意見を言っても罰せられない、叱られない、他人から批判、中傷されない、むしろ議論を活発化させたということで褒められる、評価される会社文化(=心理的安全性がある会社)が大事だと思う。
社員にこういう心理的安全性があれば、健全に意見を戦わせ、生産的で良い仕事をすること、成果を出すことに力を注げるチームとなる。これがチームの学習の促進につながり、結果的に良いパフォーマンスに繋がる。更にはメンバーの離職率が低く、収益性が高い組織になっていく。
会社の目的が社員の幸福にあることを明らかにすること、そのために活発に前向きな議論が出来る会社カルチャーを作っていくこと、これらが出来れば、どんな組織でもうまくいくのではないかなと僕は思っています。
この投稿の著者
片山 淳一郎
代表取締役
京都大学法学部卒・ケンブリッジ大学経済学修士
高校時代の部活、水球から人生の全てを学ぶ。大学卒業後、日本興業銀行へ入行し社会人の基礎を学んだ後退職。イギリス留学を経て当社に入社、2000年に家業の当社を継ぐ。老舗町工場であった当社を開発型コンサルティング商社に業態変更し、業界1位の独特なポジションを築き上げた。当社の経営と共に、公益社団法人日本国際民間協力会の副理事長として途上国支援に注力、また一般社団法人茨木ウォーターポロクラブを立ち上げ、大阪での水球普及を行なっている。社員と共に、フルマラソンに挑戦する健康経営を実践。毎年12月に開催される那覇マラソンが社内の公式大会。自らも走るのは嫌いだが「経営者の強みは知力と体力」と考えて日々頑張っている。
高校時代の部活、水球から人生の全てを学ぶ。大学卒業後、日本興業銀行へ入行し社会人の基礎を学んだ後退職。イギリス留学を経て当社に入社、2000年に家業の当社を継ぐ。老舗町工場であった当社を開発型コンサルティング商社に業態変更し、業界1位の独特なポジションを築き上げた。当社の経営と共に、公益社団法人日本国際民間協力会の副理事長として途上国支援に注力、また一般社団法人茨木ウォーターポロクラブを立ち上げ、大阪での水球普及を行なっている。社員と共に、フルマラソンに挑戦する健康経営を実践。毎年12月に開催される那覇マラソンが社内の公式大会。自らも走るのは嫌いだが「経営者の強みは知力と体力」と考えて日々頑張っている。
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