テンフィールズファクトリー株式会社
面接官もかつては就活生。就活体験談を語ってもらいます。①

2019.06.21

面接官もかつては就活生。就活体験談を語ってもらいます。①

人事は、就活生が最初に対面する会社の顔とも言える存在です。就活のエキスパートである彼らも、かつては皆さんと同じ就活生だったはず。では人事の方々はどのように就活をしていたのでしょうか?
人材開発事業部統括マネージャーの的場さんにお話を伺ってきました。



【何故「人材業界」を目指したのか?】
本日はお時間いただきありがとうございます。早速ですが、的場さんが就活を始めた時期からお伺いしたいと思います。
就活を始めたのは三回生の六月からです。インターンに参加しながら、いろんな会社さんをみていました。

なるほど。その時はどのような業界をみていたのですか?
いろいろですよ。僕は理工学部だったので、物作りをしているメーカーのライン製造工場に行ってみたこともありますし、商社さんでワンデー営業体験をしたりもしました。

では、その頃はまだ人材業界は見ていなかったのですか?
いえ、意識の中心にあったのはやっぱり人材業界ですね。

そうなんですね!因みに的場さんは何故人材業界に興味を持ったのでしょうか?
そうですね……話すと長くなるのですが。世の中ってまだまだ平等ではないと思うんですよ。例えば、シングルマザーで朝から晩まで必死にパートで働いても、全然稼ぎがなくて苦しい生活をしている人がいたり。大学生も時給800円、1000円で働くのが当たり前で、学費を自分で払おうとすれば相当働かなければならなかったり。

確かに。
そこで、僕は人の働き方から変えようと思いました。働き方次第ではもっと稼ぐことができるのに、それを知らない人が多い。そういう人が働きやすいように人材業界に入りたいと思ったんです。

学生時代からそのような意識があったのですね。
はい。あと、企業の人事ってすごくいろんな会社さんと出会うことができるんですよ。そうすれば、会社組織を変えていくこともできるのではないかなと思いました。自分の力で社会に影響力を与える……とにかく影響力の大きい人になりたかったんです。

影響力ですか。そう思ったきっかけはあったのですか?
私は四人兄弟なんですけど……兄弟の中ではやっぱりお兄ちゃん、お姉ちゃんが優先で、自分は後回し。それに劣等感があったんですよね。お兄ちゃんやお姉ちゃんを超えたい、最初のスタートはそこでした。

就活は趣味だった?!(続く、、、)
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