スタークス株式会社
スタークス社員の大事にしている考え方

2016.02.26

スタークス社員の大事にしている考え方

-中学時代の恩師が教えてくれたことを、僕は今でも大切にしています。

『正しい努力、苦しみを味わっていることでしか、本当の成長はない』ということ。

中学の時にスラムダンクの桜木花道に憧れ強豪バスケ部に入部しました。
メニューのほとんどは走ることで、その中でも練習後のシャトルラン100本は地獄メニューでした。

練習後というのもあり、仲間が数を追うごとに1人、また1人と倒れていきます。
しかし、体力に自信があった僕はヘトヘトになりながらも何とか100本を乗り切ることができ、こういう日が1週間続きました。

ところがある日、普段は温厚な顧問に急遽呼び出されました。
しかもなぜか目標達成をしているにも関わらず、初めて叱られました。


『お前は達成できる目標に満足しているのか?正しい努力、苦労をしているのか?』と

いきなりすぎて何のことかわからなかったのですが、冷静になり、
普段は温厚な顧問がなぜ僕を叱ったのか考えてみると、意味が少しづつわかってきました。

『何のために厳しい部活に入り、今何の為に苦しい思いをし、走っているのだろう?』と。

僕は上手くなりたくて、そして優勝を目指し、勝ち続けたくて強豪に入りました。
そして勝つために体力が必要で、そのために走っているのに、
それほど負荷のかからないシャトルラン100本をこなしていました。

僕の目標は次から120回になりました。
ただ目標を達成しているとはいえ、僕でも100回を超えるのは苦しいです・

90回でも苦しい、100回でも苦しい…
ただ100回でやめていたら、いつまでたっても、120回を超えることはできません。
101回、102回と少しずつでも1歩1歩ずつ前に進むことでしか120回には到達しません。

今仕事で新規事業に携わっているので、置き換えてみると重大な気づきを得られます。
今自分がやっている仕事は適切な努力をしているか、
シャトルランでいうと100回で苦しんでいるのか?ちゃんと120に近づいているのか?と


『1回の人生、昨日の自分を超え続けたい』

最後は少し格好をつけましたが、今でも覚えているくらい大切にしています。

ぜひ皆様も苦しいとき、自分に問うてください。
100回で満足しているのか、107,8 回を目指そうと意志を持って、
自分の限界に挑戦しているのかと!
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