株式会社ボールド
1位であることの本当の価値(福)

2016.05.21

1位であることの本当の価値(福)

皆さん、おはようございます。
経営戦略本部長の福井です。

昨夜は、月に一度のBOLDayでした。
一般的に「帰社日」と言われているもので、お客様先に常駐している全技術者が一堂に会し、会社の現況報告を聞き、皆でワークショップや研修を受け、社長の総括があり、その後に懇親会(飲み会)があるという重要かつ楽しいイベントです。
私も大阪での説明会や面接を立て続けに終わらせて、何とか無事間に合いました。昨夜は情報セキュリティ研修というお堅い回だったのですが、それでも本当に楽しい時間になりました。そう、ボールドは社員同士が(普段あまり会えなくても)仲が良いのもひとつの大きな特徴なのです。

さて、岩崎君はと言えば・・・・
電話でお客様に名前を憶えて頂いたのに続き、今度は挨拶自慢をしていますな。でも、今回の挨拶は馬鹿にできない。人の印象・イメージというものは、初対面の時の挨拶や、その日の最初の挨拶で大きく変わるものです。やる気を表す一番の方法でもあります。そして気持ちの良い挨拶以上に価値があるのは、「1位であること」です。

日本人は1位と2位の違いを小さく見誤る人が多い、というのが昔からの私の所感です。確かに見た目の差はわずかであることも多いです。それでもなお、1位と2位の間にはマリアナ海溝(またかよ!)くらいの大きな差があると断言します。

それは何かを端的に言えば、
1位の人間は教えてもらえる内容が違う、ということなのです。複数の人を対象にして、何かを教える側の立場の人の気持ちになってみてください。教えるという行為は、どうしても皆に分かるような水準で教えなければなりません。2位以下の人たちには、1位を目指して「もっと頑張ろう」と思いやすいので、頑張れよ!と声をかけるのですが、1位の人には「もしかして、少し物足りないか?」という心配をしてしまうものです。なので、1位の人にはもう少し何かプラスアルファを教えてやらないと、という気持ちが働くのです。

つまり、1位になると自分だけが教えてもらえる、ほんのちょっと多めの情報があります。それは、一言二言のほんのちょっとであることが多いのだけど、実はそのほんのちょっとこそが、本当のとっておきのコツだったりするのです。それを聞ける価値がすごいのです。

お金で買えない価値がある(マスターカード的だけど)。
だから、1位を目指さないといけないのですよ!

皆さま、よい週末を。

福井
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