株式会社ボールド
自分畜♪(福)

2016.05.15

自分畜♪(福)

いやいや、岩崎。
情熱メッセージのタイトルに社畜とかやめろよ!笑
読者は増えても、応募者が減ったらどうすんじゃ!

そもそも、この情熱メッセージだって、義務ではなく、他にやらせることがないから様子見で仕方なくやらせてやってるだけ。かろうじて権利としてやらせているのであって、はく奪寸前、薄氷のような状態であるという大前提を誤認しないように!笑

毎回、毎回、説教から入ってしまうので、今日は少しくらいビジネスマンとしての価値観を書いてみますか。岩崎から「社畜」という素晴らしきお題を頂いたので、それでいきましょ。

Wikiの定義は、いかついけど正解ですな。
もし、サービス残業をし土曜も日曜も自宅でも働くこと、なんて書いてあったら「それは違う!」と絶叫するけどね。
しっかし、「自分の意思と良心を放棄し奴隷(家畜)と化したサラリーマン」ってそんなにいるかね??

ベンチャーは総じて労働時間は長い。それは経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)で特に他社に対して優位性がない(むしろ劣後している)企業が、唯一勝ち進む方法とも言えるし、そういう視点で見ると社畜という言葉も合致しなくはないですね。

しかしですね。私が今さら言うまでもなく、ベンチャーで働く本当の意味は、大手企業やメガベンチャーでは絶対にできない経験を20代中盤~終盤で経験し、一刻も早くマネジメントのできるいっぱしなビジネスパーソンになれること、であるわけです。
であれば、そうなれる確率を高める(早める)ためには、出来うる限りの時間を投入してしまえ!というのは安易かつ有効な手法のひとつであり、私自身がそうであったように、多くの若者がそうしている、それだけのことだと思うんですよね。

そもそもビジネスというのは、アスリートやアーティストなどに比べれば、努力のリターン率がいいというか、成果が裏切らないというか、頑張っただけきちんと結果が出る率がいいんですよ。頑張ってみた⇒成果が出た⇒おもしくなってもっと頑張った⇒もっと成果が出て出世した⇒部下ができた⇒試行錯誤しながらマネジメントしたら部下も育った⇒感謝された⇒存在価値を感じれてまた頑張った(以下略)笑

つまり、社畜というよりは、なりたい自分になるために自分の奴隷?になってる感じではないでしょうか?(言い過ぎか)
でも、それはベンチャーでの幸せの形なのです♪

経営戦略本部長/福井
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