◆尊敬する父から受け継いだ経営哲学◆
もともと祖父が運送会社を経営していたのですが、
息子である父は末っ子だったため、その会社を継ぐことができませんでした。
それならば「まだ誰もやってない事業を自分で興そう！」と決意し、
今から50年位前に日本初のコンピュータ専門学校へ入学。
その後、 祖父の運送会社の子会社・全日本商事のシステム部門で
コンピュータ受託開発事業をスタート。
こうして平成元年12月に父が独立して創ったのが、このANSです。

私自身は、大学卒業後の2000年に新卒で当社へ入社。
はじめは営業担当でした。
私は子どもの頃から父の経営や人に対する姿勢を見ながら育ち、 
自然と独自の営業スタイルや折衝力を身に付けることができたと思っています。

しかし、システム開発中心の会社にいる以上エンジニアとしての技術も不可欠だと考え、
働きながらプログラミングを学びました。
入社して3年間は土日も休まず、正月も働き続け、 
おかげで当時80キロあった体重が62キロまで落ちました（笑）
もちろん「2代目だからという目で見られたくない」「誰にも負けたくない」
そんな気持ちも強かったんです。
昔から、何事も中途半端が嫌いだったんですよね。
そして2007年、29歳のときに代表に就任しました。 

◆社会の「困った」に応えられる企業へ◆
当社はこれまで、たくさんのお客様の「困った」を解決し、
「欲しい」に応え続けてきました。
「基幹システム」という会社の心臓部をつくり、
安心して使えるように、企業の成長と発展に貢献してきました。
そして今、ANSはたくさんの会社の先に広がる社会の「困った」を解決し、
「欲しい」に応えるときを迎えています。

社会が抱える多様なニーズに応えていくために、
IT教育が進み、開発力に長けているベトナムへも進出。
グループ全体での外国人比率は60％を超えるなど、国際色も豊かな会社です。

これから、エイ・エヌ・エスの理念に共有共鳴してくれる仲間を大きく増やし、
“めざす明日” “明るい未来”を共につくっていきます。