大学生の約半数が志望!ベンチャー企業に就職するメリットは?

自己分析

大学生の約半数が志望!ベンチャー企業に就職するメリットは?

就活生の皆さんは「ベンチャー企業」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 ベンチャー企業の「ベンチャー」は、直訳すると冒険という意味になります。 * 冒険的な事業、投機的(不確実だけれど、当たれば利益が大きいことをねらってすること)な事業 * 成長過程の企業 大手がやっていないような独自の技術やサービスを提供する企業 が、ベンチャー企業と呼ばれます。 さらに中小企業は、従業員の数や資本金の額などで分類されますが、**ベンチャー企業に明確な定義はありません。** 従業員数や資本金による定義がないため、ベンチャー企業には様々な規模の企業があります。 そこでベンチャー企業には、**「アーリーベンチャー」** **「ミドルベンチャー」** **「メガベンチャー」**という分類があるのを知っていますか? これは、ベンチャー企業を成長段階で区別するときに使われる呼び方です。 ### アーリーベンチャー 立ち上がったばかりのベンチャー企業のこと。 だいたい従業員は数名から数十人。 ビジネスモデルを確立させている段階です。 ### ミドルベンチャー ビジネスモデルが確立し、急成長している企業です。 売り上げも、従業員数も、知名度もどんどん向上していく時期。 従業員数は100人を超えていきます。 ### メガベンチャー メガベンチャーは、大企業になったベンチャー企業の呼称です。 リクルートや楽天、DeNAなどがここにあてはまります。 意思決定の速さや、新規事業へ参入する姿勢など、ベンチャーではない大企業と異なる点は様々。 ## ベンチャー企業に就職するメリット 近年、**大学生の半数近くがベンチャー企業を志望している**という調査結果があります。 なぜベンチャー企業への就職が人気なのでしょうか。 これから、ベンチャー企業ならではの魅力は何なのか、5つの魅力をご紹介します。 ※令和4年4月25日 内閣府  総合科学技術・イノベーション会議 第4回 イノベーション・エコシステム専門調査会 資料:[https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/innovation_ecosystem/4kai/siryo2-2.pdf](https://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/innovation_ecosystem/4kai/siryo2-2.pdf) ### メリット①新入社員の段階から業務範囲と裁量が大きい 入社してすぐに大きな裁量権を任されることが多いです。 それはやりがいもありますし、主体的に行動することで、早く成長できます。 前項で、ベンチャー企業に規模による定義はないと書きましたが、新しいビジネスに挑戦していく、成長段階の企業という性質上、そのほとんどは小規模。 そのため、新入社員といえども、企業の明日を担う即戦力の人間なのです。 会社でやりたいこと、目的がある人にとっては、ベンチャー企業は、とても動きやすいでしょう。 ### メリット②自分の仕事で、会社へ大きなインパクトを与えられる メリット1で紹介した内容の続きのようにですが、入社後間もなく与えられる裁量が大きいため、自分の行動が会社の売り上げや構造に与える影響が大きくなります。 裁量について繰り返しお伝えしていますが、具体的にはどんなことでしょうか。 例えば * 仕組みを抜本的に変えられる * 新規事業について提案できる * 各事業の予算を決める * 投資先を決める * 説明会、面接、フォローアップ等を任される * 上記のことについて実践したあと、改善する といったことです。 もちろん、どの程度任されるかは企業によります。 でも、これだけのことができるかも、となったら、ワクワクしませんか? 大企業では、既に事業の内容も、方針も、予算も、事前に役員で話し合われたものが下りてくる、会議の場があっても実際はトップダウン、ということがほとんど。 1,000人も10,000人も従業員がいる場合、ひとり一人の意見を聞きながら予算を決めていたら何も決められなくなってしまいます。 なので効果的に事業を進めていくために、必要なことでもあるんですけどね。 だからこそ、**最初から大きな仕事をしたい、会社を動かしていきたい、という人にベンチャー企業は人気なのです。** #### 1年目から大きな裁量をもって働きたい!人におすすめの企業 [【エナジーサプライ株式会社】](https://cheercareer.jp/company/index/3972) **会社に、社会に大きなインパクトを与えたい!という人におすすめのベンチャー企業。** エナジーサプライグループは「未来の地球や子供たちのために、エネルギー革命を起こします」をスローガンに掲げ、【今の当たり前の暮らしを守る】を念頭にビジネス展開をしているインフラ業界の会社です。 5~10年後先ではなく、30~50年後の長期的な業界動向を踏まえて、多岐に渡るビジネスを展開をしています。 ### メリット③成長の幅が大きい・会社が拡大していく様子を肌で感じることができる ベンチャー企業は、まだ世の中にないサービスを生み出して提供するという目的を持っています。 そのため、伸びしろが大きいです。 前年度比の成長率100%、200%など、大企業ではなかなかない成長率を出し続けている企業もあります。 ベンチャー企業の中でも、特に将来性のある企業を見極めるにはどうしたらいいのでしょうか。 それには、市場研究・企業研究が重要です。 ・市場が成長していて、一緒に成長している企業 ・市場の成長が思わしくない中でも、利益を上げ続けている企業 というところを見ながら、企業研究をしていきましょう! #### 少数精鋭のひとりとして、会社を拡大させたい!という人におすすめの企業 [【株式会社ライブラボ】](https://cheercareer.jp/company/index/4335) **前年度比175%アップ!一人当たり1億円を売り上げる会社。** ライブラボは、“不動産テック×【想い】”を信念に、「新しい常識を生み出す企業」を目指し、新しい事業の創造に努めているソーシャルベンチャーです。 社員19名と少数精鋭ながら、21億円を売り上げを達成。 つまり、【 一人当たり1億円以上 】の売り上げを生み出しているプロフェッショナル集団です! ### メリット④ゼロから会社の仕組みをつくることができる 起業後間もない、成長中の企業は社内の様々な仕組みを作り上げている最中です。 経営陣との距離も近く、経営者が何を考えて会社を動かしているのか、直接会話して掴むこともできます。 将来起業を考えている人にとっても魅力的な環境だと言えるでしょう。 そして、働きやすい環境を自分で作っていくことができます。 大企業では、大体の構造・内容は決まっていて、変化の可能性は少なくなります。 ベンチャー企業と大企業の違いの一つは、変化に柔軟かどうか。 自分が働くうえで必要だと思うものを提案していくことも可能です。 例えば、**ベンチャー企業の中にはユニークな福利厚生・制度を作っている企業もあります。** 弊社の就活サイト、CheerCareerに掲載している企業でも下記のような制度のある企業があります。 #### 「専業禁止!」の企業 [【株式会社エンファクトリー】](https://cheercareer.jp/company/detail/3107) 夢ややりたいことを応援して、自身のスキルアップや人との関りを広げる、副業応援制度(絶対に副業をしなくてはいけない、ということではありません) #### 「ペット慶弔休暇」の企業 [【株式会社TYL】](https://cheercareer.jp/company/index/3626) すごいベンチャー100に選ばれた「株式会社TYL」 ペットと家族の幸せにコミットした企業は、ペットを飼う社員を想った制度があります。 ### メリット⑤成果をあげた分、役職や給与に反映されるまでが早い ベンチャー企業は、**一般的に経営者層も20代、30代と若いことが多い**です。 年功序列ではないため、成果次第で昇進・昇給が可能。 成果に応じてインセンティブがあることもあります。 また、インターンシップ等で成果をあげていれば、初任給から変わる場合も。 一般的な企業では、入社後しばらくは同期入社の給料は横並び、ということが多いですが、スタート時点からそれがあてはまらないのです。 実は、弊社も内定者インターンを実施していて、その結果で初任給を最終決定しています! #### 圧倒的商品力!ベンチャー・成長企業が選ぶ就職サイトNo.1 [【株式会社Cheer】](https://cheercareer.jp/company/index/2) 2020年設立、成長率600%! 働く選択肢を広げて、人々の人生を豊かに。 一人でも多くの人に、働くにワクワクしてもらいたい。 この想いの元、Cheerはベンチャー・成長企業に特化した採用メディア「CheerCareer」を初めとした事業を展開しています。 ## ベンチャー企業への就職は、こんな人におすすめ! 就活生の人気が高まっている、ベンチャー企業への就職のメリットをお伝えしてきました。 自分も、こんな企業で働きたい、と思うポイントはありましたか? ベンチャー企業への就職は、こんな人におすすめです! * 会社に入ってやりたいことがある * 働きやすい環境を、自分で作っていきたい * 経営者層の近くで、会社を一緒に動かしていきたい * 今までの世の中にないサービスを提供したい * 会社や世の中に、大きなインパクトを与えたい という思いがある人は、ベンチャー企業へ就職することで、イキイキと働くことができますよ。 ## 終わりに いかがだったでしょうか。 就職活動で様々な企業を見ている中から、ベンチャー企業を選ぶことも一つの選択だと思います。 「ベンチャー企業に新卒で入らないほうがいいのでは?」 「大手企業に就職したほうが安心ではないか?」 など、ベンチャー企業に不安や疑問を抱えている就活生の方もいると思います。 しかし、この世の中にはたくさんの魅力的なベンチャー企業が存在しています。 先入観で決めつけるのではなく、まずはどんな会社があるか調べて受けてみてはいかがでしょうか。 あなたにピッタリのベンチャー企業に出会えるかもしれませんよ? そんなベンチャー企業を考えている就活生の方には[「CheerCareer(チアキャリア)」](https://cheercareer.jp/?key=f435ecf0aa23069a3fb789817d10511e)で開催されている、**国内優良ベンチャー企業の採用担当と一度に会えるインターンマッチングイベント**がおすすめです! [「CheerCareer(チアキャリア)」のイベント詳細はこちらから](https://cheercareer.jp/event) 自分にベンチャー企業が合っているか確かめたい人、魅力的なベンチャー企業を探したい人は必見です!
この記事を書いた人
ayano
一般企業2社→公立小学校教員→フリーランス
できれば履歴書は(長くなるから)もう書きたくありません。
子供たちが、夢や目標をもって社会に出ていくことを応援するフリーライターです。

ハリネズミとポケモンが好き。
アイコンは小学校を辞めるとき子供がくれたミミッキュ。

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