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公開日:2022年09月04日
更新日:2022年09月19日
業界は絞るべき?絞らないべき?就活生の悩みを解決!
夏のインターンや説明会に参加して
業界を絞るべきか絞らずに就活をしていくかで
悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。
実際、[個別キャリア面談](https://cheercareer.jp/event/detail/327)にお越しいただく
24卒の就活生からは以下のような質問をよくいただきます。
・業界は絞るべきでしょうか?
・自分に合う仕事・業界が分からない
・業界を絞りきれないのでどうしたらいいでしょうか。
そこで今回は就活をする上で業界を絞るべきか否かについて解説していきます。
業界を絞るか絞らないべきか、どうしたらいいか悩んでいる就活生必見です!
## 業界を絞る前に就活でやるべきこと
業界を絞る前に就活でやるべきことを紹介します◎
### 業界研究
まずは世の中にどういう業界が存在するか、広く知ることが大切です。
私が面談時にもオススメしているのがこちらのサイト▼
引用:[マイナビ2024 業界研究大図鑑](https://job.mynavi.jp/conts/2024/zukan/)
イラスト付きで分かりやすく各業界について解説しているので、非常にオススメです。
### 自己分析
過去のことを振り返り、
自分がどんな価値観を大切にしているか、
社会に対してどんな影響を与えたいのかなどを分析していきましょう。
自己分析の詳しいやり方に関しては、
以下のCheerCareer内の記事で紹介しているので
以下をを参考にしてください◎
[CheerCareer「自己分析 記事 一覧](https://cheercareer.jp/ip_blogs/category/6)
自分で自分のことを知るのは限界があるので、
言語化したことを口に出したい!という方は
CheerCareerの[個別キャリア面談](https://cheercareer.jp/event/detail/327)にぜひご参加ください◎
### 説明会・インターンシップに参加する
業界と自己理解が深まったら、
興味のある業界の企業説明会や短期のインターンシップに参加して、
理解をさらに深めましょう。
実際に企業の人の話を聞いてみて、より興味を持つ場合もあれば、
思っていたものと違ったとなるケースもございます。
そのようにして色々な企業の話を聞いて、
ひとつひとつ確かめていくことが重要です。
とある業界の企業説明会を1社だけ聞いて
「この業界は自分に合わない」とすぐに決めつけないことも重要。
会社の雰囲気や働き方が企業によって異なるからです。
自分が納得がいくまで様々な企業の話を聞いていきましょう。
## 業界を絞って就活を進めるメリット、デメリット
業界を絞って就活を進めたときのメリット・デメリットをご紹介いたします。
### メリット
**業界の理解が深まる**
他の業界をたくさん見ているときよりも、
業界研究に時間を費やすことができるので
業界への理解が断然に深まります。
その結果、同じ業界の競合他社を比較しながら企業研究もできるので
業界だけでなく、自分が志望する企業への理解も深まります。
**志望動機に説得力が生まれる**
前述した通り、業界の知識が増え、競合他社との比較をした上での企業研究も進む。
かつ、自分がその業界を志望している理由が明確であればあるほど、
志望動機に説得力が生まれます。
その結果、採用担当者に熱意も伝えやすくなります。
### デメリット
**選択肢が減る**
業界を絞るということは、
志望している業界以外の会社は受けなくなるということになります。
すなわち、選択肢が減るというデメリットもございます。
**視野が狭くなる**
絞った業界の企業や情報、ニュースしか見なくなるので、
業界を絞っていないときに比べて視野が狭くなります。
視野が狭くなることで、
採用担当者や先輩からのアドバイスが耳に入ってこなくなったり、
仕事や企業のことを多角的に見ることができなくなってしまう可能性もございます。
実際に現在新卒2年目の社員に実施した「就職活動の後悔」調査では、
1位が「もっと幅広く業界を見ておけばよかった」でした。
![後悔ランキング](https://drive.google.com/thumbnail?sz=w1000&export=view&id=1yFM72AEtBAUsm19m1IAYMf8Un_vWLVu3&usp=sharing)
調査対象者からは
「この世には自分が思っているよりもたくさんの企業があることを就職してから知った」
(商社/理系女性)
などと言った声が寄せられており、
業界を絞ったことで視野が狭くなってしまっていたことが伺えます。
引用:[21卒 就活の後悔ランキング 1位「もっといろんな業界を見ておけばよかった」](https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2203/29/news120.html)
## 就活では業界を絞るべきなのか?
結論からお伝えすると、人によりけりです。
一概には「絞るべき!」とは言えません。
では絞っても良い人について解説していきましょう。
### 選んだ業界で働く目的がハッキリしている人
自己分析と業界研究を通じて、根拠をもとにして働く目的はこうです!
と相手に伝えることができ、自分でも納得している人は業界を絞ってもよいでしょう。
目的が明確でない状態で業界を絞ってしまうと、面接の際に採用担当者にも伝わりません。
ましてや、仮に内定を獲得したとしても働いてから、
「なんでこの業界で働いているんだっけ?」と自分を見失ってしまいます。
逆にその業界で働く目的がハッキリしていない人は、
焦らずに色々な業界の企業を見ていくことをオススメします◎
## 業界について相談したい就活生へ
いかがでしたでしょうか?
世間的には業界を早めに絞った方がいいと言われていますが、
焦って絞る必要はございません。
まずは自分としっかり向き合うこと、
様々な業界があることを知っていくことが大切です。
・自分は業界を絞るべきか絞らないべきか相談したい
・業界研究を深めたい
・自分に合う業界・企業・仕事が知りたい
・オススメの説明会・インターンシップについて教えてほしい
・就活についていろいろと相談したい
上記項目に1つでも当てはまる方は、CheerCareerの個別キャリア面談をご利用ください◎
**▼個別キャリア面談のご予約はこちらから▼**
CheerCareerの就活アドバイザーが完全無料で内定までマンツーマンでサポートしますので
一緒に自分に合う業界・企業を見つけていきましょう★