長期インターン
公開日:2021年06月11日
更新日:2021年06月24日
【23卒24卒 学生必見】意識高い学生ほどやってる!?よく聞く長期インターンとは?
23卒24卒の学生の皆様、ごきげんよう!
長期インターン(内定者インターン)で10ヶ月ぐらいCheerでインターンをしていたリサリサです。
みなさんは長期インターンにどんなイメージを持っていますか?
長期インターンって1DAY、短期インターンと比べると
参加するのにだいぶ勇気いりますよね。
中には「長期インターンめっちゃ楽しみ!」という学生さんもいると思いますが、
リサリサはたった2週間の夏期インターンでもジョイン前日は不安で眠れませんでした。
それが3ヶ月以上、半年以上となればもう不安どころの騒ぎじゃありません!
今回の記事では、インターンに色んな意味でドキドキしていたリサリサが
「長期インターンとは」というところから、
「どんな長期インターンが就活に繋がりやすいのか」というところまで
ご紹介できればと思います!
### 目次
* 【はじめに】1DAYインターンと長期インターンの違いとは?
* 【おすすめ】長期インターンを選ぶコツとは?
* 【先輩談とまとめ】長期インターン経験者が語る!メリットデメリット
## 【はじめに】1DAYインターンと長期インターンの違いとは?
さて、題目では1DAYと長期インターンの2つをあげていますが、
実際にはもう少し細かく分けることができます。
### インターンの種類
インターンには
【1DAY】【短期】【長期】が存在します。
読んで字の如く、インターンは日数で分類されます。
また、サマーインターンやウィンターインターンなど
時期で名称が変わるインターンも…。
わかりやすくまとめると…
|種類 |期間 | こんな人向け |
| -------- | -------- | -------- |
|1DAY|気軽に参加できる|時間がない!とりあえず動きたい!|
|短期| 3日~1週間|長期休暇にインターンを集中的にやりたい|
|長期| 1ヶ月~半年(長いと1年)| スキルを身につけたり即戦力になりたい|
こう!
際ほど上がったサマーインターン、ウィンターインターンなんかは
短期インターンに当たることが多いです。
学生対象のビジコンなんかも、ある意味短期インターンみたいなものですね。
ちなみに1週間や2週間程度の短期インターンは期間内は毎日出勤なのに対して
長期インターンは週3ぐらいで出勤するのが一般的です。
### 結局どのインターンに行くがいいの?
インターンに興味がある学生さんにとって
おそらく1番気になることですよね。
単刀直入に答えを出すと
「その人による」です。
いやいや、だからさ…というご意見もあるかもしれませんが、
一見フワフワした答えみ見えるこの
「その人による」は、きちんと理由があります。
インターン選びは先程表にも出したように、
「自分のスケジュール」や「現在の就活フロー」から
最もチャレンジしやすそうなインターンを決める、という選択方法もあるのですが、
「インターンで何を取得したいのか」からインターンを決める選択方法もあります。
そう!インターンは「ガクチカのための経験作り」として
「とりあえずやっとく」みたいなイメージがあるかもですが
きちんと得られるものがあります。
というか、実際そのためのインターンです。
一般的にはそれぞれこのような知識・技術を得ることができます…
|種類 |得られるもの |
| -------- | -------- |
|1DAY|企業の雰囲気や仕事内容といった情報|
|短期| 社員同士の雰囲気、課題達成のためのスキル|
|長期| コミュニティーの所属、業務をこなすためのスキル|
こうやってみると、1DAYインターンが情報のようなインプットであるのに対して
短期・長期インターンになるほどアウトプットになっていくのがわかりますね…
ちなみに、短期インターンと長期インターンは響きこそ似ていますが、
短期インターンはインターン生用の課題が決められているのに対して
長期インターンは実務、という認識だと間違いないでしょう。
(もちろん短期インターンでも実務作業する企業もあります)
短期インターンだと架空の新規企画を考える系が多いので
プレゼン力や課題解決力を伸ばしたい人なんかにおすすめですね。
長期インターンは基本実務ですので、
もともと興味のある特定のスキルをさらに伸ばしたい人におすすめです。
(例えば営業ならトーク、クリエイティブならイラレスキルなど…)
つまり、「結局どのインターンがいいのか?」の答えは
「インターン経験によって何が欲しいのかは人によって違うため、その人によりけり」
…となるわけです。
タイトルにもあるように、意識高い学生ほど長期インターン参加してるよな…と感じるのは
意識の高い学生ほど早々にインプットを済ませ、
いざ就活!という時期には、
己のスキルを磨くアウトプットのところまできているからですね。
(あくまでリサリサのイメージではありますが…)
## 【おすすめ】長期インターンを選ぶコツとは?
さて、ここからは
長期インターンにフォーカスを当てた内容に入ります。
一括りに長期インターンといえど、
企業によっては選考フローに組み込まれていたり、
実は引き抜き…いわゆるスカウトを兼ねている企業、
中には有給インターンなんかも存在します。
それぞれを詳しく説明していきますね
#### 内定直結型インターン
その名の通り、選考フローを兼ねたインターンのことです。
もしもあなたの第一志望の企業がこのタイプの長期インターンをやっていたら、
それはもう超超ラッキーなのです。
なぜなら長期インターンは「スキルがつく」、
「ガクチカエピソードとして強い」という輝かしいメリットに対して、
「長期間の束縛」というデメリットが発生します。
毎日出勤することはなくても、第一志望が他の企業だったり、
複数の企業の選考を控えている学生なんかだと、
これが結構負担になってきます。そのことを考慮すると
「第一志望の企業が選考フローに長期インターンを入れている」というのは
就活生にとって一石二鳥というわけです。
#### 有給インターン
インターンは無給なイメージもありますが、
実は有給インターンも存在します。
言ってしまえばアルバイトですね。
長期インターンのネックな点は
バイトのシフトを削らなければならない点ですが、
有給インターンならそんな心配もご無用です!
「え!?なら有給インターン一択でしょ!」ってなりますよね。
ですが、有給インターンは数あるインターンの中でも
最もハードなインターンだということを覚えておきましょう…
無給と有給では責任の有無と言っても過言ではありません。
(無給だからといって適当にやっていいというわけではありませんが!)
「インターン生だから」が通用しないのが有給インターンです。
有給インターンで企業を選んでいる学生さんは
それなりの覚悟を持って挑みましょう…!
#### リモートインターン
コロナ禍によってリモートワークが増えたのと同様、
長期インターンもリモート化した企業も多くあります。
CheerもDiscordやSlackといったバーチャルオフィスツールを使った
完全リモートのインターンを実施しています。
[気になる方はこちらから](http://cheercareer.jp/company/offer/2/3125)
地方の学生が東京の企業のインターンに挑戦できる
のがリモートインターンの魅力!逆にいうと
「オフィスでの社員同士の雰囲気を知りたい…」
という学生さんにはあまりオススメできません。
ちなみに、[緊張しない方法](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/649)を記事に出すレベルで
緊張しいなリサリサは、
リモートインターンにだいぶ救われました…。
SlackやTwitterなどで社員の方々とコミュニケーションをとってから
対面業務に移ったので、パフォーマンス力は最初から良好でしたね。
私みたいな人にはめちゃくちゃオススメです。
## 【先輩談とまとめ】長期インターン経験者が語る!メリットデメリット
ここからは実際に長期インターンを経験したリサリサの体験をお伝えします!
とはいえ、この記事自体がリサリサの体験ベースに書かれたものなので
いくつか内容は重なってしまうところもありますが、
参考にしていただけると先輩冥利に尽きます!
リサリサは【長期・有給・リモート】の条件で長期インターンに挑戦したわけですが、
長期インターンはとにかくスキルが伸びます。これは最大のメリットです。
私はデザインインターンでジョインしたのですが
長期インターン1発目の広告デザインと後半のインターンだと
自分でもびっくりするぐらい成長していました。
逆にデメリットを挙げるとするなら、先ほども上がった
「責任の重さ」というプレッシャーに
定期的に押しつぶされそうになる…という精神的な面です。
リサリサの場合はデザインインターンだったので、
成果物のクオリティと制作スピードが
ちゃんとお給料の額に見合っているのか…という不安との戦いでした。
長期だと「社員の方々にはどう思われているのだろう…」という
コミュニティにおいてのポジションにも不安を抱え、
とにかくナーバスになりがちでした。
こう書くとなんかすごい嫌な思い出みたいになってますが、
今の自分の成果物を見ると「逃げなくてよかったな…」と心から思えます。
そう思えるのは、業務的なスキルと一緒に、
社会人としてのスキルもあげることができたからだといえますね。
長期インターンは楽しいことばかりではないし、
挫けそうになることもありますが、
最後は就活を超えて、社会人になった後にもずっと活きる
スキルの土台を築くことができます。
皆さんもぜひ挑戦してみてください!
それでは次回のリサリサの記事もお楽しみに!