自己分析 2020.03.27
就活の、その先へ~いつか誰かのヒーローとなるために~
こんにちは!デミーです。
今回はベンチャー企業で働いている人ってどんな人がいるのか
ということを知れるのもまた、ベンチャー企業で働くことにワクワク感を与えられるのでは!?
と思って、何名かで同じ切り口から
記事を書くスタイルをとっています!
そして今回のお題は「ヒーロー」について。
**就活につかれた**そこのあなた、たまには肩の力を抜いてくださいね!
**ベンチャー企業に興味がある**そこのあなたも、ちょっと覗いてみてください!
「ヒーロー」なんて言葉口に出したのいつが最後だろ…
そんな方に読んで欲しい内容です。
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僕のヒーローは、クリストファー・ノーラン監督が描く
**「ダークナイト」シリーズのバットマン。**
彼は、寡黙であり、賞賛を好まない人であり、
守りたい存在のために自己犠牲ができ、いつでも道理を通す人であった。
彼のように陰ひなたに咲く、黒子として生きる人生を僕も送りたいと本気で思っている。
これは**僕の**ヒーローの話である。
あくまでこれは**僕が**切り取った、**僕なりの**ヒーロー像である。
じゃあ、
# **あなたの**ヒーローは何ですか?
今回はそれぞれの中にある「ヒーロー」の本質に迫ってみる。
## ヒーローはなぜヒーロー足りえるのか。
「英雄、勇士、勇者」呼び方は人それぞれ。
そしてこの言葉を聞いて思い浮かぶ像もまた人それぞれ。
でもそれを人は押しなべてヒーローと呼ぶ。
だから今日に至るまで世界にはヒーローが沢山いる。
この「個の時代」の中で、ヒーローの共通点を探していくと
ある一つのことが言えることに気づいた。
どんな架空の存在だろうと、上司や親など
どんなに身近な存在であっても共通である。
それは物語上の勧善懲悪の「**マナー**」でもなければ
ピンチから一気に形勢逆転する火事場の馬鹿力の「**理論**」でもない。
もっとシンプルで、きっとみんなが今まで言語化してこなかっただけである。
**一つ.ヒーローの立ち回りが、「主人公」であるということ。**
言い換えると、自らが何者であるかを自覚しているということ。
**二つ.語り継がれるべき、一貫した道理が備わっていること。**
### 一つ目に関して。
量産された商品を身にまとい、
**当たり障りのない「市民」**でいることを良しとする。
一方では、「社会に変革を起こすのは若い世代だ」と期待され
圧倒的な力を持った**「何者」**かになることを求められている。
この見えない圧迫感が
現代社会に生きる私たちの強大な敵のように感じる。
そんな中で、自らの**社会的存在を自覚**し、
その**意義を全うするための言動が取れる存在**は
間違いなく憧れであり、なりたい存在であり、ヒーローであろう。
ちなみに…
あえて『ヒーローの立ち回りが「主人公」』という言い回しをしたのにはワケがある。
「ヒーローであること」と、「主人公(≒自分の人生の主役は自分であると心得た人)であること」は**必要十分ではない**と伝えたいのだ。
主人公のように、**自分の人生を自分で選びぬいたから**こそ
周りがヒーローとして賞賛するのであり、
**生まれつきヒーローだから、主人公足りえるのではない。**
だから架空の人物でも、身近なあの人でも
尊敬できる人はやっぱり**自分の人生をしっかり歩んでいる**のだ。
### 二つ目に関して。
情報が溢れかえり、社会とすぐに繋がるようになった現代において、
自らの大義を貫き通すことは相当にハードモード。
行なってきたことは事実としてあるのに、
**事実はそれを切り取る者と受け取る者の間で2度歪曲**され
**「各々の真実」**として着地するからだ。
そんな世の中で、言動や考えが一貫しているように受け手が捉えられるのであれば
それは2度の歪曲を乗り越えた**限りなく事実に近い真実**として残っている。
そう考えると、このハードモード時代に
今も語り継がれるヒーローや、
今を生きる著名人たちは相当に芯が通っているのである。
## で、結局何が言いたいの?
### **あなたも誰かのヒーロー足りえるということ。**
あいにく僕らには後ろに目がついていない。
だから後ろ指刺されているか、
羨望の眼差しを向けているかわからない。
あいにく僕は自信の持ち方は知らない。
でも生きているから仕方ない、
とりあえず前を向こう。
目の前にはまだ道はないけれど、
あなたが自ら一歩踏み出せばうしろには道ができる。
そしたらきっと夜道に迷っている人の道標となる
**「闇夜の騎士(ダークナイト)」**になれる日が
いつかやってくるはず。
### **就活だってきっと同じ。**
今は人生のターニングポイント。
確かに今いるあなたは、家族や友人、恋人と歩んできた道の上に立っている。
そしてそれは今後も変わらない。
だけど、人生の岐路に立ったとき、
**どの道を選ぶかの最初の一歩は自分で決めて欲しい。
どんなに迷ってもいいから、最後は自分で決断する。
最初の一歩を自分以外に委ねない。これがヒーローのスタートだと思う。
**
ちょっぴり自信を無くしかけていたあなたの背中を
ちょっぴり押せたらと思ってのただの独り言。
ただそれだけのこと。