【完全網羅】就活の業界研究のやり方9選!効果的に行うポイントも解説

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【完全網羅】就活の業界研究のやり方9選!効果的に行うポイントも解説

やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す! 今回は、業界研究についてのお話です。 **「業界研究のやり方が分からない」** **「業界研究のポイントが知りたい」** **「大変なイメージがあるから効率よく進めたい」** このような悩みをお持ちではないでしょうか? 業界研究は、エントリーシートの作成や面接などの前に行う作業です。しっかりと進めておくと、その後の就活がスムーズにいきます。 そこでこの記事では、以下の内容について解説します。 * 業界研究をする目的 * 業界と職種の違い * 業界研究のやり方 * 業界研究のポイント この記事を読めば、業界研究のやり方やポイントが分かり、効率的かつ正確に進められます! ぜひ最後までお読みください。 ## 業界研究は就活において重要な作業 業界研究はさまざまな業界に関する情報を集めて、特徴を理解するために行います。 いざ就活を始めようとしても「どんな業界があるのか」「何を行っているのか」など、よく分からないことも多いはずです。 分からないまま就活を進めると、本当に自分にあった業界や企業で働けず、早期離職につながる可能性があります。 業界研究は、自分に合った業界でしっかりと活躍するために行います。業界研究は就活において、自己分析や企業研究と並ぶ重要な作業と覚えておきましょう。 ## 就活で業界研究をする2つの目的 就活で業界研究をする目的は、大きく分けて2つです。 1. 業界について知る 2. 志望業界を絞る 1つずつ解説します。 ### 1. 業界について知る **就活で志望企業を決めるためには、社会にどのような業界があるかを知る必要があります。** なんとなく知っていたとしても、詳しく調べてみると「想像と全然違った」という場合があるからです。 業界研究は、自分が興味がある分野の理解を深めるだけでなく、今まで知らなかった業界について幅広く知ることができます。 また正しく業界の知識をインプットすると、今まで興味がなかった業界が良く見えるようになる可能性もあります。そのため、志望業界が広がる点もメリットです。 さらにしっかりと業界について知っておくと、入社後のミスマッチも起こりにくいと言えます。 ### 2. 志望業界を絞る 業界研究で、企業の特徴や社会における立ち位置などの全体像が把握できたら、志望企業が自然と見えてきます。さらに業界についてきちんと理解をしているため、企業選択の精度も上がっているはずです。 また業界研究を行っていると、他業界や関係業界との比較もできます。そのため応募時の志望動機も論理的になり、説得力が生まれる点がポイントです。 ## 業界と職種の違いとは? 就活を進めていると「業界」の他に「職種」という言葉もよく聞きます。 2つの違いは、下記のとおりです。 業界:**「食品業界」「広告業界」など、産業や商業の種類を指す** 職種:**「企画・制作」「営業・販売」「人事」など、仕事の性質や範囲を指す** 例えるなら「業界」がリンゴの木、「職種」がリンゴ1つ1つみたいなイメージです。 職種も自分に合ったものを考えて選ぶ必要があります。ただ、まずは自分のやりたいことや興味があることは何かを考えて、深掘りしていくのが大切です。 ## 就活の業界研究のやり方9選 就活の業界研究には、主に9つの方法があります。 1. 業界団体のホームページ 2. 就活情報サイト 3. 新聞・ニュース 4. 本 5. 業界研究セミナー 6. 会社説明会 7. OB・OG訪問 8. 大学のキャリアセンター 9. 就活エージェント ぜひ参考にして、自分に合った方法を見つけてください。 ### 1. 業界団体のホームページ 各業界団体ごとのホームページから、全体の動向などに関する情報が調べられます。 インターネットでは最新の情報が公開されるので、定期的にチェックするのがおすすめです。まずは自分の気になる業界の全体像を掴むのに、ぴったりな方法です。 どのような業界団体があるかは、下記リンクから確認できます。 ☞[業界団体一覧](http://be-tech.ne.jp/keiei/dantai1.htm) ### 2. 就活情報サイト マイナビやリクナビなどの就職情報サイトには、業界の詳細やセミナーなどのイベント情報が掲載されています。 何かしらの就活サイトに登録している人は、多いのではないでしょうか? 就活サイトは、業界の全体像を理解するのに適しているため、手始めに登録してみるのがおすすめです。 セミナーなどの案内は定期的にチェックし、気になるものがあれば積極的に参加してみてください。 ### 3. 新聞・ニュース 新聞やニュースでは、業界に関わる最新の情報を入手できます。 また社会情勢や経済状況などは、一般常識として面接などで質問される場合もあります。(最近気になるニュースは何ですか?など。私も聞かれた経験があります。) そのため、日頃から新聞やニュースはチェックするのがおすすめです。 「新聞を取っていない」「テレビを見ない」という人もいるでしょう。新聞やニュースは、スマートフォンのアプリなどでも確認できます。 移動時間などでサクッとチェックできるため、ぜひインストールしてみてください。 ### 4. 本 業界本や就職情報誌は、業界について詳しく書かれているため、全体像や動きを把握するのに便利です。 説明会や面接などでは聞きにくい、給料や福利厚生などについても詳しく書かれています。 おすすめの本は**「四季報」**や**「業界地図」**です。 四季報は * 企業の特色 * 注目材料 * 業績 * 財務 * 内容 * 株価の動き などをコンパクトにまとめたものです。国語辞典や英語辞典などのように「会社辞典」と言っても過言ではありません。 業界地図は * 業界ごとの主要企業の順位 * 業績 * 提携関係 などを地図にして、視覚的に分かりやすく解説したものです。企業をとりまく状況や業界の規模の他に、未来の動きなどを把握できます。 ### 5. 業界研究セミナー 業界研究セミナーは、実際に業界で働く人から話が聞けます。将来のキャリアイメージの形成にも役立つため、一度参加してみるのがおすすめです。 業界セミナーは、就活サイトなどで案内があるケースが多いです。大学のキャリアセンターなどでも案内している場合があるため、気になる業界は定期的にチェックしましょう。 ### 6. 会社説明会 会社説明会では * 事業内容 * 業績 * 業界内での立ち位置 が分かります。 他にも企業の雰囲気や現場の様子について話が聞けたり、質疑応答の時間が設けられていたりする場合もあるため、深く濃い話が聞ける点がメリットです。 気になる企業の説明会には、積極的に参加するのがおすすめです。 ### 7. OB・OG訪問 OB・OG訪問は、自分で業界研究を行った上で調べ切れなかった情報を収集できます。 また仕事の裏側や給料など、ちょっと聞きにくい質問でも聞きやすい点がメリットです。 OB・OG訪問は、大学のキャリアセンターや、先輩経由などで紹介してもらえます。 ### 8. 大学のキャリアセンター 大学のキャリアセンターも、積極的に活用するのがおすすめです。 大学での専攻がどの業界に向いているのかなどを相談できるため、他の方法と併せて活用すると、効率的に情報収集ができます。他にも、大学推薦の企業などの情報も集められます。 また、キャリアセンターが開催するガイダンスは、各業界の人から直接話を聞けるチャンスです。 ### 9. 就活エージェント 就活エージェントは、最近新卒採用でも普及しているサービスです。 キャリアアドバイザーが学生と企業の間に立ち、業界研究から面接まで選考をサポートしてくれます。 面談などを通じて、プロ目線で業界の詳しい情報を収集できる点が特徴です。 新卒採用向けの就活エージェントにはさまざまなものがあるため、自分に合ったサービスを見つけてください。 ## 就活の業界研究3つのポイント 就活における業界研究のポイントは、下記の3つです。 * 業界の全体像を把握する * 気になる業界を深堀りする * 業界の動きを把握する 闇雲に業界研究を行うのではなくポイントを押さえたほうが、効率的に進められます。 ### 1. 業界の全体像を把握する **業界研究は、いきなり業界を絞らないようにしましょう。** セミナーに参加したり、業界研究を進めたりしていくうちに、興味のある業界が変化する可能性があるからです。 そのたびにいちいち調べ直していると時間がかかり、他の作業がおろそかになる可能性があります。 そのため業界研究は、まずは浅く広く、できるだけ多くの情報を漏れなく集めるのがポイントです。 * 各業界の大手企業 * 各業界のシェア率 * 市場規模 などからリサーチすると、まんべんなく情報が集められます。 ### 2. 気になる業界を深堀りする 気になる業界が見つかったら、**詳しい現状や課題、今後の可能性などをリサーチします。** 具体的には * 業界内の各企業の違い * 企業相互の資本関係 * 提携関係 * 業界内での業績推移 * 業界全体の成長の見込み などです。 深堀りせずに進めてしまうと、就職後に想像と違って苦労する可能性があります。 全体を浅く広くリサーチしたら、必ず気になる業界の深堀りを行いましょう。 ### 3. 業界の動きを把握する 業界の動向分析は、安定性や成長性を把握し、将来のキャリア形成について考えるために重要です。 業界の動きを把握するためには、 * 政治(Politics) * 経済(Economy) * 社会(Society) * 技術(Technology) の4面から業界を分析する**「PEST分析」**という手法が便利です。 就活は内定がゴールではありません。むしろ入社後からが本番と言えます。長い社会人生活を充実したものにするためにも、業界の動向はチェックするのがポイントです。 ## 就活の業界研究をするならCheerCareerを活用しよう 就活の業界研究は、自分に向いている企業や将来のキャリア形成のために必要な作業です。 研究方法はさまざまなものがあるので、特徴や自分の知りたい情報に合わせて、上手く組み合わせて調べてみてください。 業界研究を効率的に進めたいのであれば、CheerCareerの活用がおすすめです! CheerCheerはベンチャー企業に特化した就活サイトで、さまざまな業界や企業の情報を集められます。さらにプロフィールを登録すれば、企業側からスカウトが来る可能性がある点もポイントです。 またキャリアアドバイザーも在籍しており、あなたの業界研究をしっかりとサポートします。他にも就活に関する疑問点など、ささいなことも気軽に相談してくださいね。 キャリアアドバイザーへの面談予約は、下記リンクから可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください〜! [面談予約はコチラ](https://cheercareer.jp/skillup/detail/85) 最後までお読みいただき、ありがとうございました! この記事がよかった場合は、グッドボタンとチャンネル登録[(CheerCareerへの会員登録)](https://cheercareer.jp/register?key=f435ecf0aa23069a3fb789817d10511e)をよろしくお願いいたします。 それではまた次の記事でお会いしましょう。いいみゆでした〜!ば〜いば〜い!
この記事を書いた人
いいみゆ
新卒でウエディングプランナー→事務職→Webライター。

自らの就活や転職活動の経験を活かして、不安や疑問を解決できるような記事をお届けします!

学生時代は超強豪マーチングバンド部で、毎日練習に明け暮れていました。

ディズニー大好き人間。
フロリダのディズニーに行くのが夢です。

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