面接・選考テクニック 2020.10.29
オンライン面接だけで採用ってどうなの?今時の採用事情をチェック!
今年はコロナ禍の影響で
企業説明会や就活セミナーをオンラインで行う企業が多く
就活スタイルが今までにないものになりました。
しかし、説明会ならまだしも
オンライン面接での採用活動は
少しリスキーな印象があるのではないでしょうか?
今回はオンライン面接ならではのメリット・デメリットをご紹介します!
## コロナ禍の就活スタイル「オンライン面接」
### オンライン面接とは
今までが対面(オフライン)での面接だったのに対して
オンライン面接は液晶越しで就活生とやりとりをしていきます。
やりとりはzoomやmeetなどのWEB通話ツールを使用するのが一般的で、
オンライン面接をする際はあらかじめ使用するツールを
学生側にアナウンスしておく必要があります。
### オンライン面接のメリット
オンライン面接のメリットは
* 遠距離の学生も募集できる
* コスト削減に特化している
などがあげられます。
他にも採用活動の効率化などのメリットもありますが
特に上記2点がオンライン面接の魅力でしょう。
#### 遠距離の学生も募集できる
今までの対面式の面接は
遠距離の学生が参加しづらいといった問題がありました。
しかしオンライン面接の場合は物理的な距離は一切問題にならない為、
本来は距離的な問題で応募しないような層も参加するようになり
結果、より良い人材に巡り合う可能性が高まります。
#### コスト削減に特化している
オンライン面接の場合、面接する場所を選ばないので
面接をするための会議室などを手配しなくて良い、
面接会場への交通費の削減など
これまで採用活動に充てていたコストを大幅にカットすることができます。
また、交通費などの金銭的な負担が無くなるのは採用側だけでなく
学生側にも当てはまるので
両者にメリットがあると言えます。
## オンライン面接でどうやって就活生を見極めるか
オンライン面接をリスキーだと捉えてしまう理由は
「液晶越しの面接はミスマッチに繋がりやすいのでは?」
「果たして双方の魅力がちゃんと伝わるのか?」
などのコミュニケーション的な点を危惧してのことでしょう。
ですが、液晶越しのコミュニケーションだからこそ知れる点も存在します!
### オンライン面接だからこそ知れる情報
表情や雰囲気が掴みづらいからこそ
「相手に伝えること」を普段からどれだけ意識しているかを
読み取ることができます。
例えば相槌などのリアクション、
会話のタイミング、聞き取りやすいスピードで話すなど
オンライン面接ではより一層意識しなければなりません。
その場の雰囲気で誤魔化しが効かないので
よりリアルな人物像が見えてくるでしょう。
### オンライン面接は採用側も学生側も素人!
とはいえ、オンライン面接は
採用側にとっても、学生側にとっても新しい就活スタイルです。
だからこそ、オンラインでも積極的にコミュニケーションをとろうとする学生に魅力を感じるのと同様に、
臨機応変に対応できる企業に学生も魅力を感じるはずです!
採用側も新しい就活スタイルに備え、
オンライン面接のスキルアップをしていきましょう!
企業向けのオンライン就活ノウハウをまとめた記事はこちらから!
[オンライン就活イベント、企業が参加する上での徹底攻略法](https://cheercareer.jp/recruit_blogs/article/6)
この機会に是非、より円滑な採用活動のために
オンラインでの採用活動を検討してみてはいかがでしょうか?
企業側と学生側、双方ミスマッチのない採用活動を!