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公開日:2021年04月14日
【体験談】リモートワーク未経験者がフルリモートでベンチャー企業に就職してみた
コロナ禍も1年を過ぎ、すっかり生活スタイルや仕事のスタイルが変わってしまった!
という皆さんも多いのではないでしょうか?
就活生の皆さんは面接や説明会がオンラインに変わり、社会人の皆さんは色々な仕事が
リモート、オンラインに切り替わった事でしょう。著者である私もその一人です。
今回は**「なぜ私がリモートワークでスタートアップベンチャーに転職したのか?」**
体験談をお届けします。
![リモートワークは快適?](https://drive.google.com/thumbnail?sz=w1000&export=view&id=1FSLPrmQmHtzD861Ab_--Ay09yMgZR5UN)
## リモート未経験者がなぜリモート転職?
### やりたい仕事が地元にはなかった
まず始めに!わたしには全くリモートワークの経験はありませんでした。
**HR業界で14年間**、法人営業、採用業務、マネジメントの業務にあたり、
その後10年は保険業界でセールスの仕事をしていました。
むしろ**リモートワークとは縁遠い世界**にいたのです。
しかしコロナ禍をきっかけに私の人生は大きく動きました。
前職に大きな不満があったわけではありません。
ただ、大学を卒業し直ぐに就いた人材業界でしみついたHRアンテナは保険業界にいても
ビンビンに張っていて、ここ最近の**HR市場のスピーディーな発展、大きな変革**には
興味があったのです。
これまでもHR業界への出戻り転職を考えなかったわけではありません。
しかし**地元には自分の思い描くHR企業は無かった**のです。
ところが!**コロナ禍でリモートワークが浸透**。
早々に転職市場にはリモートワーカ―の求人が出始めました。
今までなかなか出会うことができなかった首都圏のスピード感溢れる会社との
出会いが爆増し、私の転職熱は更にヒートアップしていったのです。
### 転職サイト登録~就職まで
というわけでリモートワークに興味を持ち始めた私はリモートワークにフォーカスした
転職サイトを覗き始めました。
転職サイトに登録をしESを一生懸命書きキャリアコンサルタントとの面談に挑みました。
10年のブランクがあるとは言え人材業界14年の経験は伊達ではありません。
コンサルの方に自分を**より良い企業に紹介してもらう為**には面接以上に気合が必要と
ESの内容を頭にたたき込み、リモート面談であるにも関わらずスーツを着こみ姿勢を正し
面談に挑みました。そして**素晴らしいコンサルの方に出逢う事が出来た**のです。
すぐに私に向いていそうな企業をピックアップして頂きスムーズに面接へとこぎつけました。
**東京⇔熊本のオンライン面談からのオンライン面接。そしてめでたく転職成立!**
地方在住の私にとって
* すべてがオンランで成立するという感覚
* 一連のスピード感
すべてが「世の中凄いことになってる!」の驚きでした。
### わたしのリモートスキル
リモートワーク未経験の私ですが全くPCが使えないわけではありません。
オンライン会議システムでの商談、エクセル、ワード、パワーポイント、メール
ここら辺は問題無く使えました。
また、新しい事には興味のあるタイプでエンタメはAmazon プライムにNetflix
音楽はSpotify、銀行はネットバンキングと**地方在住の割にはDX率高めと自負**していました。
## リモートワークの洗礼
### バーチャル朝礼に無事出席できるのか?
事前に「バーチャルオフィスがあって、テキストはslackでやり取りするよ~」
と説明を受けてはいたものの**リモートワークの全容については
全くイメージがついていませんでした。**
事前に会社から郵送してもらっていたPCを開くとバーチャルオフィス(discord)が
自動的に立ち上がる様になっていました。
就業開始日の9:00になったらログインして「全体会議室」に入って下さいね!
と説明を受けていましたが、そもそも無事にログイン出来るのか?
「全体会議室に入る」とはいかなる事なのか?
結果的に無事に朝礼に参加することは出来たのですが
このドキドキは序の口で、この先、**更にリモートワークの洗礼を受ける事になったのです。**
「地方在住の割にはDX率高めと自負」は完全に打ち砕かれました。
### リモートワークで使用される多くのツール
すべてをオンラインで済ませて行くわけですから、それはそれは色々なツールを使用します。
* 音声はディスコード
* テキストはslack
* ファイルはgoogleクラウド
* ビデオ会議システムはzoom、GoogleMeet
* お客様とのやり取りはchatwork,slack,LINE,Messenger,メール
一気に目にした私はパニックです。
各ツールには無数のチャンネルも存在します。
始めは、**そのツールが何を目的としたものなのか?イメージがつかなかった**のです。
私のスキルは全くではありませんが殆ど役に立ちません(涙)
自分の経歴と年齢を恨みました、、
これまでの仕事で、これらのツールを使っていたら!もっと若ければ!
言っても仕方がないので今でも食らいつく毎日ですw
ただ!**デジタルネイティブに近い若人の皆さんは、アッ!と言う間にツールを
使いこなせる様になるはずです。**
## 転職先はスタートアップベンチャー
わたしの転職先は創業8か月のスタートアップベンチャーです。
コロナ禍に生まれた会社という事もあり**リモートワークでも仕事が上手く進む工夫
社員が密に関係を築ける工夫がなされています。**
### バーチャルオフィス
バーチャルオフィスには、実際のオフィスと同じように色々な部屋があります。
そして常に**音声で繋がれる様になっている**のです。
* 全体会議室に皆で入り朝礼・夕礼
* ミーティングルームで会議
* 各部署の部屋で仕事
![バーチャルオフィス](https://drive.google.com/thumbnail?sz=w1000&export=view&id=1l-QuzRr0H35w5Jemlu0ah-nhOgMZvyt3)
### リモートワーク色々な工夫
**月一のオンライン飲み会**もあります。
社員だけでなく内定者やインターン生も参加!部署関係なし!です。
というか、そもそも皆な違うエリアに住んでいるのです。
私は熊本、宮城の仙台や高知、滋賀、そして東京メンバー。
**まさに住んでる所はバラバラ**です。
ですがスタートアップベンチャーだからこそ、より快適なリモートワーク環境を
みんなで作って行くことが出来ています。
これからも、どんどん良くして行こうとみんな考えています。
## 【リモートワーク】困ったことあるある!
コロナ禍になり勤務先でリモートワークが推奨される様になった人も多い事でしょう。
**リモートワークは新しい働き方**です。当然お悩みも多いはず!
![リモートワークで悩みがある人](https://drive.google.com/thumbnail?sz=w1000&export=view&id=1rqdYUcjqWpxsk32LoraH1-PJW7c9A4kw)
という結果になっています。
急なことで準備が間に合っていない!最適解が見つかっていない!なんて声が聞こえてきそうですね。
それでは具体的には、どんな事に悩んでいるのか?みてみましょう。
![リモートワークお悩みランキング](https://drive.google.com/thumbnail?sz=w1000&export=view&id=1jvAhaDh5ttY5mSbL_-Bkr52kFEUMZueF)
リモートワークには、まず環境を整えることが大事な様ですね
## 快適なリモートワークみんなが工夫したこと
リモートワーカーの皆さんは、どんな工夫をして快適な毎日を送っているのでしょう?
### リモートワークの悩みは工夫で乗り越えよう
リモートワーク**最大の利点は通勤しなくて良い事!**
このメリットは誰しもだ感じる所だと思います。
**家族との時間や、趣味へ割く時間、運動する時間など通勤に使っていた時間を自分の為に使える**のです。
いずれにせよコロナ禍にあっては嫌でもリモートワークを継続しなければならないわけです。
であれば少しでも快適にリモートワークを行いたいですよね。
ここではリモートワーカーが工夫していることを見てみしょう。
![リモートワークで工夫したことランキング](https://drive.google.com/thumbnail?sz=w1000&export=view&id=1QfwSjDouUvXqOtc6yRzRBvxIFDP8Yauu)
### 工夫は続くよどこまでも
みなさんはどんな工夫をしているでしょうか?
ランキング以外で私がしている工夫をいくつかあげてみます。
* エアコンで目が乾燥するので加湿器をおく
* PCの前には付箋をたくさん貼れるようにしておく
* ゴミ箱を椅子の隣に置く
オンライン面談の多い人には
* 事前に移動しなくて良い様にメイクセット、鏡をデスクに常備
どんどんと新しい物が生まれ新しい環境が生まれる世の中です。
**工夫し続けることが快適への道**の様な気がしますね。
## 地方在住でもベンチャーやスタートアップ企業にチャレンジできる時代
今までは「地方在住×ベンチャー就職」の選択肢はありませんでした。
ですがコロナ禍になり両方選べる時代が来たのです!
**地方にはベンチャー企業やスタートアップ企業は、あまりありません。**
リモートワークが浸透したことで、地方に住んでいながらも別地域の企業への就職や転職
インターンが可能になりました。
自分の地元を愛するがゆえ、ベンチャーやスタートアップ企業への就職
諦め無ければならなかった時代はもう終わったのです。
![潤いのある人生を](https://drive.google.com/thumbnail?sz=w1000&export=view&id=1vTtmP75ndj7PyLDe1fXhgDPVwwvrrw4f)
熊本から東京のスタートアップベンチャーに転職した私。
リモートワークに慣れていくのはとても大変です。
しかしそれ以上に地元では決して味わうことの出来ない
**「新しいことに触れる刺激」「スピード感」「ワクワク感」を感じる事が出来る**のです。
私は、こんなに素晴らしい転職が出来るとは1年前は思っていませんでした。
地方には、この働き方を知っている人は少ないでしょう。
**「地方在住×ベンチャー就職」の成功例となり先駆者になるのが私の目下の目標**です。
とはいえリモートワークはまだまだ新しい働き方。
就活中の皆さんにとっては不安も大きいはず。
そんな時はインターンシップ制度を利用してみましょう!
地方にはまだあまり普及していない制度ですが**都心のベンチャーやスタートアップ企業では
「リモートインターンシップ」を導入している企業もあります。**
そんな求人を探してみたい人は
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