嘘の情報に踊らされない6つの方法

市況分析

嘘の情報に踊らされない6つの方法

============= <目次 > ・メディアリテラシーの必要性 ・メディアリテラシーを身に付けるために  ー①情報を発信しているのは誰なのかを明確にする  ー②1つの情報だけをあてにしない  ー③新しい情報なのか古い情報なのかをチェックする  ー④「事実」なのか「感想」なのかを前提にする  ー⑤反対となる情報は存在しないかを確認する  ー⑥感情に流されないようなクセをつける ・さいごに ============= ## メディアリテラシーの必要性 今、就活に関する情報は爆発的に増えています。 以前、記事でも取り上げましたが、 Twitterでの就活情報も非常に活発で、 多くの就活生がTwitterから就活のトレンド情報を仕入れています。 [(前回の記事:Twitterを活用しないと就活で後悔するリスクが高まる)](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/356) その他にも、テレビのニュースや口コミサイトを使って、 就活に関する情報を獲得している人もいると思います。 しかしながら、情報が大量に発信されているからこそ、 **その情報が真実か否かを見極める能力も、 個人が高めていく必要性が高まっているのも事実です。** 誰もが自由に情報を発信できる世の中。 真実ではない情報があらゆるところで散見され、 その情報に踊らされた結果、 混乱におちいってしまうということがよくあります。 (トイレットペーパーのデマなんかはその代表例ですね。) では、そのような溢れかえった情報の中から、 真実をピックアップするためにはどうすればいいのか。 そのために必要なのが**「メディアリテラシー」**です。 メディアリテラシーとは、 メディアを通して伝わるさまざまな情報から真偽を見極め、 必要な情報を必要な時に抜き出して活用する能力のことです。 ではそのメディアリテラシーを身につけるためにはどうすればいいのか。 まさに今、求められている能力ですね。 ## メディアリテラシーを身に付けるために ### ①情報を発信しているのは誰なのか その情報が、一体誰が発信した情報なのか。 まずはそこを確認しましょう。 発信者が誰であるかが明記されているか、 その発信者のプロフィールが公開されているか、 その人はその情報に詳しいのか、または、なぜ詳しいのか、 どういった根拠をもとにしているのか を確認することで、真の情報に近づくことができます。 ### ②1つの情報だけをあてにしない ある事柄において発信されている情報が 1つしかないということはまずありません。 今見ている情報以外にも、関連した情報がないか、 ネット上だけでなく、テレビや本、新聞からの情報収集も意識し、 しっかりと自分の目で確認したうえで、 **情報に曖昧さを残さない**ようにしましょう。 ### ③新しい情報なのか古い情報なのかをチェックする 就活という切り口1つとっても、 昨年と大きく市場が変化しています。 新しい情報が必ずしも正しいというわけではありませんが、 いつ頃発信された情報で、 **その情報が発信された頃にはどういった背景があったのか**を、 おさえておくことが求められます。 ### ④「事実」なのか「感想」なのかを前提にする 当然みなさんが目にする情報の中には、 個人の意見だけで語っている情報が含まれてきます。 「あくまでそれは個人的見解ではないか」 「個人の感想によるものではないか」 を念頭に置くように心がけましょう。 ### ⑤反対となる情報は存在しないかを確認する 嘘の情報には必ずと言っていいほど、 反例が存在します。 何か情報を見つけた時には、 「偏った根拠を元に作り出された情報ではないか」 「その情報とは反対の情報は存在しないか」 を確認するようにしましょう。 ### ⑥感情に流されないようなクセをつける 情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、 **客観的に情報を捉えるクセづけ**も意識しましょう。 感情に流されるのではなく、論理的な視点を持つことが重要です。 ## さいごに 冒頭でお伝えしたように、 今、メディア上における情報の量が爆発的に増えてきています。 反面、リアルな場で集められる情報が極端に少なくなっているので、 メディアリテラシーを持っておかないと、 取り返しのつかない状況にもなりかねません。 **情報の取捨選択**を自分でしっかりとできるようになり、 嘘の情報に踊らされることのない就活にしましょう!
この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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