ベンチャー企業への就職は危険!?特徴からおすすめのアプリまで徹底解説

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ベンチャー企業への就職は危険!?特徴からおすすめのアプリまで徹底解説

**「ベンチャー企業ってどんな会社なの?」** **「親にベンチャー企業を反対されている」** **「ベンチャーに向いている人ってどんな人?」** ベンチャー企業は危険、安定していないからよくない。 こんな言葉を耳にしたことはありませんか? 一概に「ベンチャー企業だからだめ」ということはありません。 ベンチャー企業のことをよく知らないまま、就職の選択肢から外してしまうのはとてももったいないです。 この記事では、ベンチャー企業の特徴やメリット・デメリット、向いている人などを徹底解説します。 併せておすすめの就活アプリも紹介しているため、ベンチャー企業に興味がある人はぜひ読んでみてくださいね! ## そもそもベンチャー企業って何? ベンチャーとはどのような企業を指すのか、よく分からない人もいるのではないでしょうか。 特に定義はありませんが、一般的には下記のような企業が当てはまります。 * 高成長中(売上高や売上総利益が、年率数10%以上の成長を続けている) * 社員数が少ない * 設立から日が浅い またベンチャー企業の「ベンチャー(venture)」は「(危険を伴う)冒険・投機」という意味があり、成長志向や新規性が強い点が特徴です。 ベンチャーと一言で言っても、社員数や年数、年収などには大きく開きがあるため、興味のある企業はしっかりと調べておきましょう。 ## ベンチャー企業は大きく分けて2種類がある ベンチャー企業は社員数や年数、年収などに応じて、大きく2つに分けられます。 分け方に基準はありませんが、企業の成長フェーズなどによって下記のように呼ばれることが多いです。 * **メガベンチャー** * **スタートアップ** それぞれ特徴を解説します。 ### メガベンチャー メガベンチャーは、**成長と新規性を追求したまま規模が拡大した企業**を指します。 多くの企業は、順調な成長により従業員や企業規模が拡大すると、安定性を重視するようになりますが、メガベンチャーは、ベンチャーのマインドを残しながら新たな事業や企画を展開することが多いです。 福利厚生などを重視しつつもチャレンジ精神を大事にしたい人は、充実した社会人生活が送れるでしょう。 ### スタートアップ スタートアップは、**設立数年の企業を指すことが多いです。** 組織の体制や事業が整っていないことが多いため、社員は少数精鋭でプロのレベルが求められる場合もあります。 新卒採用は企業によって積極的に実施しているところと、そもそも実施していないところがあるため、ホームページなどをよく確認しておきましょう。 スタートアップは、1から会社を作り上げていく過程を味わえる点が醍醐味のため、立ち上げや草創期を経験したい人には最適な環境かもしれません。 ## ベンチャー企業の就職難易度は? ベンチャー企業の就職難易度は、企業によって異なります。 有名ベンチャーやメガベンチャーになるほど、難易度は高くなるでしょう。 なぜなら、ベンチャー企業の多くは新卒採用でも即戦力を求めている傾向があり、高いスキルを持つ人が優遇されやすいからです。 有名ベンチャーやメガベンチャーを志望する場合は、1、2年生のうちから資格取得やインターンなどで実践を積むのがおすすめですよ。 ## ベンチャー企業に就職するメリット3選 ベンチャー企業に就職するメリットは下記の3つです。 1.裁量権が多い 2.幅広い業務を経験できる 3.成果を出せば年齢や社歴に関係なく昇進できる 就職してどのような経験を積みたいのか、その希望にベンチャー企業のメリットは当てはまるのか、ぜひ考えながら読んでみてくださいね。 ### 1. 裁量権が多い ベンチャー企業は新卒でも裁量が比較的多く、希望や努力次第で様々な業務に挑戦できます。 なぜなら、ベンチャー企業はもともとチャレンジ精神や成長意欲を大切にしている傾向があるため、社員の熱意を組んでくれる場合が多いからです。 新卒のうちから様々な経験を積みたい人には、ベンチャー企業はピッタリだと言えるでしょう。 ### 2. 幅広い業務を経験できる ベンチャー企業は、社員数が少なかったり新しい事業がどんどん生まれたりすることから、担当業務の幅が広い傾向にあります。 そのため、大企業では経験できないような業務を行うことがあるかもしれません。 一方で、あまり興味のない業務を行ったりマルチタスクを求められたりする可能性もあります。 それを「大変だし面倒くさい」と思うか「成長のチャンス!」と思うかで、キャリアは大きく変わると言えるでしょう。 ### 3. 成果を出せば年齢や社歴に関係なく昇進できる ベンチャー企業は実力主義で評価される場合が多いため、自分の実力次第で年齢や社歴に関係なく昇進や昇給が可能です。 大手企業では、年功序列で給料が上がったり役職がついたりする場合もあり「成果を出しているのに評価が上がらない…」と悩む若手社員も少なくありません。 ベンチャー企業は、実力に応じて正当な評価をしてくれることがほとんどのため「若いうちからガンガン成果を出して稼ぎたい」という人にとっては、働きやすい環境だと言えるでしょう。 ## ベンチャー企業に就職するデメリット3選 ベンチャー企業に就職するには、デメリットもあります。 1.倒産のリスクが高い 2.福利厚生や研修制度が整っていない場合がある 3.家族に反対されやすい 全体的に安定性に欠ける点がベンチャー企業のデメリットと言えるため、下記で詳しく解説します。 ### 1. 倒産のリスクが高い 倒産のリスクが高い点は、ベンチャー企業に就職する最大のデメリットかもしれません。 なぜならベンチャー企業は新しい商品やサービスを生み出す傾向がありますが、世間に受け入れられヒットしなければ、経営が苦しくなりやすいからです。 大手企業だから絶対に倒産しないというわけではありませんが、比較した際にリスクが高いのはベンチャー企業だと言えるでしょう。 特に設立から日の浅いベンチャー企業は、より倒産のリスクが高いかもしれません。 ### 2. 福利厚生や研修制度が整っていない場合がある ベンチャー企業は大手企業と比べると、福利厚生や研修制度が整っていない場合があります。 設立から年月が経っていない企業も多く、社内制度や研修ノウハウが確立していない場合が多いからだと言えるでしょう。 ベンチャー企業だから福利厚生や研修制度が整っていないとは一概には言えないため、各企業のホームページを確認するのがおすすめです。 ### 3. 家族に反対されやすい ベンチャー企業への就職は、安定性や将来性に欠けていることを懸念して、家族に反対されるパターンが多いと言えるでしょう。 私は新卒でブライダルのベンチャー企業に就職しましたが、同期の中には家族の反対を押し切って就職した人もいました。 しかし今では成果を出して、支配人やマネージャーを務めている人もいます。 反対された場合は、自分がその企業でやりたいことや目標を明確にしてきちんと話をしたり、入社後に成果を上げたりすれば、理解を得られ応援してもらえるはずですよ。 ## ベンチャー企業に向いている人とは? ベンチャー企業に向いているのは、どのようなタイプの人なのでしょうか。 今回は特徴を3つ紹介します。 1.裁量権の大きな仕事がしたい人 2.自分で考えて行動できる人 3.変化を楽しめる人 就職後に「自分には向いていなかった…」とミスマッチを起こさないためにも、ベンチャー企業に向いているタイプなのかはチェックしておきましょう。 ### 1. 裁量権の大きな仕事がしたい人 裁量権が大きい仕事をしたい人は、ベンチャー企業に向いていると言えます。 ベンチャー企業は個人に任せる業務範囲が広く、チャレンジ精神を大切にしている場合が多いため、やりたいことや挑戦したいことがはっきりしており、自分の力で仕事をしていきたい人にとっては充実した日々が送れるでしょう。 しかし裁量権がある=自由に何でもできるわけではありません。 裁量が大きいということは、同時に責任も増えるからです。 就職後に「思っていた環境と違う…」と後悔しないためにも、裁量には責任も伴うということを覚えておきましょう。 ### 2. 自分で考えて行動できる人 ベンチャー企業は、研修制度が整っていなかったり先輩社員の仕事量が多かったりするため、付きっきりで教えてもらうのが難しい場合があります。 そのため、指示待ちではなく自分で考えて行動できる人の方が向いているでしょう。 私は新卒でウエディングプランナーをしていたのですが、非常に忙しかったため「現場の仕事は見て覚えろ!」という感じでした。 私は丁寧に教えてもらいたいタイプということもあり、その環境がかなりしんどかったため、やはり自走できる人が活躍できると思います。 ### 3. 変化を楽しめる人 ベンチャー企業は事業や仕事内容、社内体制などが頻繁に変わりやすいため、変化を受け入れて楽しめる人の方が向いています。 反対に安定を求めたり臨機応変に対応するのが苦手な人は、苦労するかもしれません。 実際に私が勤めていた会社は全国転勤が非常に多く、入社後3〜4ヶ月で異動というパターンもよくありました。 ベンチャー企業は、どんな状況でも前向きに捉えて楽しめる人が活躍できる場所だと言えるでしょう。 ## ベンチャー企業の就活におすすめのアプリ3選 ベンチャー企業の就活は、アプリを使用するのがおすすめです。 今回は、**ベンチャー企業に特化した就活アプリを3つ紹介します。** 1.Wantedly 2.サポーターズ 3.CheerCareer(チアキャリア) まだアプリをダウンロードしていない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 ### 1. Wantedly Wantedlyは、やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングさせるサービスで、ベンチャー企業の求人が多い点が特徴です。 企業の概要だけではなく、事業内容や活躍している社員のインタビューなども掲載されているため、入社後の働く姿をイメージしやすいでしょう。 またリクナビやマイナビなど、大手求人サイトには載っていない求人が見つけられる点もポイントです。 ログインはこちら ☞[https://www.wantedly.com/projects](https://www.wantedly.com/projects) ### 2. サポーターズ サポーターズは、ベンチャー企業・IT企業の就活に特化したサービスです。 就職活動を進めるたびに支援金や交通費が支給される点が特徴で、地方の学生などにとっては負担が少なくなるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。 また招待者限定のイベントもあり、プロフィールを記入すると自分に合ったイベントを紹介してもらえるため、どんどん活用するのがおすすめです。 ログインはこちら ☞[https://talent.supporterz.jp/](https://talent.supporterz.jp/ ) ### 3. CheerCareer(チアキャリア) CheerCareer(チアキャリア)は、ベンチャー企業に特化した就職サービスです。 「働く選択肢を増やしてもらいたい」という理念から優良なベンチャー企業を数多く掲載しており、ベンチャー・成長企業が選ぶ就活サイトNo.1に選ばれています。 プロフィールを入力するとスカウトが来る場合もあるため、自分で探さなくても優良企業に出会える点がメリットだと言えるでしょう。 ベンチャー企業を探すなら、インストールがおすすめです! ログインはこちら☞[https://cheercareer.jp/register?key=f435ecf0aa23069a3fb789817d10511e](https://cheercareer.jp/register?key=f435ecf0aa23069a3fb789817d10511e) [アプリDL(AppStore)](https://itunes.apple.com/jp/app/id1294969438) [アプリDL(GooglePlay)](https://play.google.com/store/apps/details?id=com.passionnavi&pcampaignid=MKT-Other-global-all-co-prtnr-py-PartBadge-Mar2515-1) ## ベンチャー企業の特徴や働き方を踏まえて自分に合った選択をしよう ベンチャー企業は成長志向や新規性が強い点が特徴で、裁量権を持って仕事をしたい人や、自分で考えて行動でき、変化を楽しめる人が活躍できるでしょう。 大手企業、ベンチャー企業、それぞれに良い点があり特徴や働き方も異なるため、自分はどちらの方が活躍できるのか、居心地がいいのかを考えて選択するのがおすすめです。 どちらが正解ということはなく、自分が長く楽しく働ける企業に就職できるのが1番いいですよね。 ベンチャー企業も選択肢の1つとして、今後の就職活動の参考にしていただけたら嬉しいです!
この記事を書いた人
いいみゆ
新卒でウエディングプランナー→事務職→Webライター。

自らの就活や転職活動の経験を活かして、不安や疑問を解決できるような記事をお届けします!

学生時代は超強豪マーチングバンド部で、毎日練習に明け暮れていました。

ディズニー大好き人間。
フロリダのディズニーに行くのが夢です。

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