〈前半からの続き〉

（質問:インタビュアー）
では、インターンで学んだことはいかがでしょうか?

〈インターンHさん〉
元々ゲーム業界に憧れていて、絶対に就職したいっていう思いがあった中で、仕事としてエンタメに関わったことで、本当に自分に向いているかを見極めるうえで、インターンの経験はとても参考になりました。
また、役員の下ではいろんなアプリゲームについて、どうして売れたのか、どのようにユーザー様に受け入れられているのか、逆になぜサービス終了してしまったのかなど、サービス開始の初動からサービス終了までの流れをかなり調べました。
その中で流行っているものが「なぜ流行ってるのか」ということを考えるようになったのは、すごくプラスになった部分だと考えています。

（インタビュアー）
経営視点、運営視点を持つようになったんですね
成長できたことなどはありますか?

〈Hさん〉
私の性格はかなり内向的なんですが「自分でやってみよう」という気持ちを強く持つようになりました。
インターンでは、失敗を恐れず色々させてもらえることが多く「やらないで結果がない」よりも
「やって失敗したという結果がある」方が絶対にいいんだなということを学ぶことができました。新しいことにも積極的に挑戦できるようになったことは、自分の中での大きな成長だなと思っています。
失敗しちゃった時は「その失敗をどれだけ小さくするか」にシフトしてカバーする方向に考えます。
「こういう結果が出たのだったら、もっと別の方法があるんじゃないか」とその次の一手や対策を出すために失敗を経験したんだと思うようになりました。