2022.04.08
レバレッジの成長の根源は圧倒的な裁量権
ある日、渋谷本社の会議室にいた時
イベントスペースからなにやら、笑い声が聞こえた。
みると、笑いながらも真剣にキックオフで
使用する動画を撮っていた。
(キックオフはビジョンの共有でチームメンバーの一体感を高めるイベントである)
レバレッジの成長は一つに社員のおかげでもある。
採用面接をしているとよく
「裁量権」という言葉を耳にする。
「裁量権のある会社にいきたいです」と。
レバレッジは、日本国内の会社において
裁量権がダントツにある会社だと僕は思う。それは、僕が無能だから。
僕が、唯一社員に示せるのは
『圧倒的基準』と『やるなら徹底的に』これだけ。
だからと言って、僕の中でやり方など決まってないし
どうすれば圧倒的な成果が出せるかはわからない。
講演会で登壇して欲しいというお誘いを受けるが
マーケティングは、現場に任せているので僕は話すことがない。
レバレッジの成長は
裁量権を徹底的に社員に渡しているからこそ。
僕がもし、有能だったら、
キーエンスで、1位になれた。
しかし、
まるで売れなかったし
やり方もわからないで最後は逃げ出した。
そんな無能な僕が消去法で
選択した道が起業であり、
レバレッジの登記だ。
最初は一人でやっていたが
会社はまったくグロースしなかった。
自分はできると思いこみ
自分だけでやろうとしていたからだ。
キックオフはそんな社員の才能に
触れることができ、みんなが作った
成果を聞くことができる。
だから僕はキックオフの時間が楽しみでしかたがない。