<トレンドキャスケットを立ち上げるまで>
中学生のころは柔道少年でした。
毎日やり込んでたので、県の強化選手に選ばれるくらいには強かったんです。
その後、専門職大学で、溶接など技術職系の勉強をしてました。
学費を自分で稼ぎながらだったので大変でしたがどうにか5年で卒業しました。
就職先は、何となく説明会を受けた
ファーストリテーリング(現在のユニクロ)のベンチャーな雰囲気に超感化されちゃって
機械工学部なのに唯一のアパレル会社に就職をしました。
柳井イズムを注入された後に友人に誘われて
トヨタ自動車東日本という会社で生産技術のプロジェクトをやっていました。
ただリーマンショックで時間ができてビジネススクールで学んでみることにしました。
今まで勉強は嫌いだったのですが
ビジネスの勉強にハマって仕事以外の時間もずっと勉強とかケーススタディしてました。
飛び級で進級して主席で卒業して、
王道でコンサルファームにでも働こうかなとか思ってたですけど
同級生の桑野氏の誘いもあり
彼の立ち上げたまだ数人のベンチャーで働くことになりました。
ベンチャーとして仕組みがない中で自分達で作るしかない環境をとても楽しんでました。
長年会社のNo.2として、
上コーポレート本部長としての仕事や新規事業の統括などをやっていました。
上場後は、トレンドビジネスに会社が舵を切っていく中で色々と悩んでいました。
そんな時に出会ったのが山口くん(現トレンドキャスケットCOO兼営業部長)でした。
私自身は業界や社会を改善したいとか、そういう熱意がある人間ではないんですが
コロナで店舗ビジネスが困ってる中でも大きなイノベーションは起きなくて、
だからこそ何か変えたいなとも思っていました。
その後の山口くんからも猛アタックもあり、
ピアズから独立してトレンドキャスケットを立ち上げることになりました。
二階堂
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