■効率化ではなく、人と人を結びつける

企業・求職者のニーズと乖離した
人材業界の“オペレーショナル化”に疑問を持ち、
“本当のマッチング”を追求するために、タイズを起業しました。

新卒でリクルートに入社し、営業成績ではトップを取り続け
働く仲間にも恵まれて、非常に充実した日々を送っていました。

ただ、会社が効率化に舵を切ったときに、
これは自分の考える「あるべき姿」と違うと感じたのです。

企業が求める「職種・給与・勤務地」といった条件と、
転職希望者が希望する条件をデジタルにマッチングすれば、
確かに効率よく売上を上げることができます。

しかしそれで本当に、お客様へ価値提供できているのでしょうか？

当社では「社風、働き心地、会社の将来性、スピード感、やりがい」
など、ただ会社情報を見ただけではわからない、
アナログな情報からその方にマッチした会社を見つけることを、
非常に大切にしています。

これは目の前の方を理解しているだけでなく、
ご紹介する各企業の社風・価値観を理解しているからこそできることです。

これこそが、私たちの介在価値であり、私が思い描いていた
転職エージェントの「あるべき姿」です。

時代と逆行しているように見えるかもしれませんが
まさしくこの仕事が、人間だからこそできることだと思っています。


■代表プロフィール

1969年生まれ。30年間一貫して人材紹介ビジネスを経験。
関西リクルート人材センターに新卒入社。
2005年タイズ起業。