日本とは本当に恵まれた国です。
スイッチ一つで電気がついて、夜でも街灯が町を明るく照らしています。
私達はエネルギーを使うことに対して普段特に意識することなく、その恩恵を受けています。
近い未来、それが当たり前ではなくなります。
日本の発電は主に火力発電で成り立っています。
火力発電の燃料は原油です。
原油とは有限な資源であり、その採掘もいよいよ限界(ピーク・オイル)を迎えています。
エネルギーを原油に頼っている国は日本を始めいまだに多く、限り有る資源を取り合っています。
これによって起きるのが、第三次オイルショックです。
40年以内に、電気代は3倍になると言われています。
3.11があって以来、脱原発の流れがありますが、
このような状態では完全な原発0を実現することは難しいでしょう。
このような未来がすぐそこまで訪れているにもかかわらず、
私達日本人はエネルギーに意識を向けることはありません。
今の日本と同じ苦境を経験し、国が一丸となって乗り越えようとしている国があります。
ドイツです。
私はこれから日本が歩むべき道をドイツから学びました。
ドイツでは2050年までに再生可能エネルギー割合を80%まで引き上げる目標を掲げ、
自然エネルギーの開発が進んでいます。
このような『創エネ』の活動の裏に、もう一つとても重要な取り組みがあります。
それが、住宅の低燃費化です。
どんなにエネルギーを創っても、それを無駄に垂れ流していては本質的なエネルギー問題の解消にはなりません。
1. 省エネルギー化
2. 新エネルギーの開発
私はこの「創エネ」と「省エネ」の両面から日本を「持続可能な社会」にしていくために、
このマングローブクリエーションを設立しました。
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