駒澤大学 仏教学部 雁部 七星

卒業年度 2021卒
文系,セールス,自己分析

大学時代について

大学入学したばかりの頃は、サークルやアルバイトに生活の比重を置きながら、大学の授業に身が入らず、大学に在籍している時間は短かったです。

元々は駒澤大学という、都内で1キャンパスで全ての学部が揃っている総合大学というものに憧れがあり、一番入りやすい仏教学部を選んだのですが、仏教基礎の部分にあまり熱量を上げられなかったことで大学生活に後悔をしていました。

しかし、学年が上がりゼミ選択の時に「宗教学」という学問に出会い、そこからはかなり熱心に研究活動に打ち込みました。

一生の仲間や、寝食を忘れて没頭する楽しさや、主体的に活動することで得られる学びなど、大学生活を振り返ったときに一番熱いものは全てゼミを通じて体感してきました。

思ったことは即行動、と猪突猛進的に生きてきた私にとって、広く調べ、深く考えるという研究の時間はとても刺激的で、自分自身の思考と向き合う初めての時間でした。

少人数の中で、没頭し、熱く議論を交わしたことが、その後のキャリア選択にも勇気を与えてくれたのだと思います。

就活スケジュール

1.大学3年の6〜8月に15社のインターンに参加。

2.9月,10月はアイ・パッション主催イベント「IT×ベンチャーセミナー」にて現内定先である株式会社セキュアに出会う。

3.12月はインターンに参加をしながら、12月は5社に説明会に絞って業界研究に費やす。

4.1月〜3月までは株式会社セキュアに完全に焦点をあて選考を進め、内定を獲得し、承諾。

就活の軸

夏のインターンに15社ほど行く中で、どの業界や企業にも魅力があり、自分の中で軸というものを定められずにいました。

そんな中で、ふと自分が何に関わりたいのかということを考えたときに研究対象の宗教を通じて学んだ「歴史」を今度は創る過程に携わって、「未来」を見続けられる仕事がしたいなというところに行き着きました。

そこからはIT業界に絞って説明会などにも参加したのですが、やはり絞り切れず。

大手を中心に見ていたので、今度は少人数の会社も見てみようとCheerCareerに登録し、会社説明会に参加すると、社長が説明会に登壇される企業が多く、そこで圧倒されてしまいました。

「こんなに身近で、熱くて、意志が強い人と働けたら幸せに働けるに違いない」

そこからは、ベンチャー企業を中心に就職活動をリスタートさせ、選考を進めていきました。

現在内定承諾した会社を決めた理由もやはり「熱さ」で、ここでなら自分の20代を捧げる覚悟を持てると思えたからです。

将来どうなりたいか

遠い未来、というものは今はあまり考えておらず、まずは内定先の企業に入社したらトップセールスになることを目指しています。

また、内定先のセキュアが一番大切にしている「その人の価値観を大切にする」を体現し、自らの意志を持って自立できるような社会人になることで、メンバーや企業と強い信頼関係を創ることも大事な目標です。

自分の猪突猛進な一面を、まずは入社する企業での成果に焦点を充てることで上手く利用し、一方で柔軟な思考を手に入れて社会の変化に対応して自ら積極的に提案出来る人間になっていきたいですね。

これまで自分の培ってきたものを大事にしながら、私がIT業界に感じていたワクワクを、多くの人に伝えられるような、そんなビジネスパーソンを目指します。