2022.07.19
社内転職でキャリアを磨く。サーバーサイドエンジニアからAndroidエンジニアへ
多様性を尊重する当社では「社内転職制度」を導入しています。自身の成長のため、新しいキャリアを築くことのできる人気の社内制度です。
今回は、この制度でサーバーサイドエンジニアからAndroidエンジニアへ転身を遂げた小田に、社内転職に至るまでの道のりや異動のメリットについて聞きました。
早い段階でAndroidエンジニアを目指したのは、アプリdiv.に興味を持ったのがきっかけでした。
2021年の1月頃、メンバーの有志の活動でQiita会(Qiitaに執筆する活動)が実施されていたり、面接担当ではないメンバーが会社紹介をしたりと、積極的な活動が行われていました。その活動の中心にいたのがアプリdiv.のメンバーだったんです。
そういった活動の様子はアルサーガの中でひときわ輝いて見え、積極的に活動するメンバーの多いアプリdiv.が気になるようになりました。
ただその当時、アプリdiv.のメンバーとはほとんど関わりがなかったので、まずはメンバーへ直接話を聞いて回りました。
その中で「アプリ開発は楽しいよ」というお話を聞き、自然とアプリエンジニアについても興味を持つようになりました。僕がAndroidユーザーということもあり、Androidエンジニアを目指してみようと勉強を始めました。
まずは、面接時に出している課題と同じものを作ることから始め、終業後や土日、あとは朝早く会社に来て勉強していました。
開発が趣味と言えるほど毎日のように開発をしていたので、課題のアプリはすぐに作り終えることができ、その後は教科書を読み進めたり、動画を見ながらサンプルアプリを作ったりを繰り返していました。
本来なら面接があるのですが、僕が異動を希望した当時、 Androidエンジニアが足りていない状況で、少しでも早く戦力になることが重視されていたため、面接はありませんでした。ある意味、運良く入ることができました。
異動した後もサーバーサイドの経験が役立っていることはあります。
例えば、Webアプリだとこうなるというのが分かるので、ネイティブアプリにそのまま適用すると良くないといった判断ができるのもこれまでの経験が役立っています。
このように社内転職では、新しい職種に挑戦しながらもこれまでの経験や今ある環境を最大限に活かすことができます。更にそれを自社内で還元できるのは社内転職の魅力の一つかもしれません。