志望動機の書き方を分かりやすく解説~志望動機が必要な理由やNG例も~

志望動機

志望動機の書き方を分かりやすく解説~志望動機が必要な理由やNG例も~

就活で必ず聞かれるのが「志望動機」 志望動機を通して、その企業で働きたいと思った理由を伝える必要があります。 この志望動機に関して、 「志望動機はなぜ必要なのか?」 「志望動機はどのように書けばよいのか?」 など、悩みや不安を感じている方もいると思います。 そこで今回は、**志望動機で企業が知りたいこと、志望動機の書き方や注意点**を中心に解説していきます。ぜひ、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 会員登録はこちら
    目次
    1.志望動機で企業が知りたいこと
    2.志望動機の書き方
    3.志望動機のNG例
    4.よくある質問
    5.おわりに
## 志望動機で企業が知りたいこと ### 志望度の高さ 「なぜこの企業を志望したのか」や「入社後どのような活躍をしたいのか」をしっかりと言語化できていれば、志望度の高さが伝わります。企業に志望の高さをアピールするために、**自己分析や業界・企業研究を徹底的に行うことが重要**になります。 〈自己分析について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も併せて読むことをおすすめします!〉 [自己分析とは~なぜ就活で自己分析が必要なのか?やり方や注意点も解説~](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1134) 〈業界研究について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も併せて読むことをおすすめします!〉 [就活の業界研究のやり方を徹底解説!業界研究の方法、おさえるべきポイントは?](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1049) 〈企業研究について詳しく知りたい就活生はこちらの記事も併せて読むことをおすすめします!〉 [【就活生向け】企業分析のやり方4ステップ | 企業研究や比較項目のポイントをおさえよう](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/552) ### 求める人物像とマッチしているかどうか 企業には「求める人物像」があり、この人物像に合った人材かどうかを志望動機から判断しています。当然、使いまわしの志望動機では企業に刺さらないため、**企業の求める人物像を踏まえた志望動機を作成する必要がある**でしょう。 ### 入社後活躍できるかどうか 入社をしてからどのようなビジョンを描いているのかも、志望動機から読み取っています。思い描いているビジョンが薄い場合や自社に適さない場合は落とされてしまう可能性があるため、**この企業ではどのような活躍が求められているのかを予め理解しておくことが大切**です。 ### 人となりの把握 過去のエピソードや考え方(価値観)などから、その人がどのような人物なのかを把握することができます。人物像が把握できれば、自社との適性を判断することができるため、**企業に刺さるように自分をアピールすることが大切**です。 ## 志望動機の書き方 志望動機を作成する上で、PREP法を意識すると良いでしょう。 PREP法とは、**P(Point:結論)→ R(Reason:理由)→ E(Example:具体例)→ P(Point:結論)**の順に話を展開する方法です。結論から述べることで要点が伝わりやすく、根拠となる事実や例をあげることで説得力が増します。 志望動機においては、以下のように話を展開していきましょう。 P(Point:結論):志望動機を簡潔に R(Reason:理由):志望理由を具体化 E(Example:具体例):志望理由に繋がる明確なエピソード&そこから何を学んだのか P(Point:結論):入社後のビジョン そして、**書き出しと締めくくり**を意識することで、読みやすく印象に残りやすい志望動機を作成することができます。 上述の通り、書き出しの結論部分は簡潔にすることが重要です。**何が言いたいのかを分かりやすく短文で伝えることができれば、読みたいという気持ちを引き立て、インパクトを残すことができます。** また、締めくくりの結論部分は入社後のビジョンを伝える部分であり、**企業側に活躍するイメージを持ってもらえるように、どのような活躍をしたいのかを具体的かつ分かりやすく伝えましょう。** 関連記事:[ES(エントリーシート)の正しい書き方とは?企業が見ているポイントも解説](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1126) ## 志望動機のNG例 ### 自分の言葉で伝えられていない ホームページの内容をそのまま引用したり、敢えて難しい言葉を使って作成などをすると、オリジナリティのある志望動機にはなりません。**調べた情報を参考にしながら、自分の言葉を使って伝える**ことが大切であると言えるでしょう。 ### 具体的な根拠が不足している **志望理由に繋がるエピソードがなかったり、関連性が薄いと志望理由の説得度が低下**します。同時に、自己分析や業界・企業研究が不十分であることを露呈してしまうため、マイナスの印象を持たれてしまうでしょう。 ### 将来的なビジョンが不明確 「人の役に立つ仕事がしたい」や「○○の仕事で活躍したい」など、**抽象的かつありきたりなビジョンでは、企業には刺さりません。**活躍しているイメージが浮かぶような、具体的で企業が求める人物像に合ったビジョンを伝えましょう。 ## よくある質問 ### AIに志望動機を書いてもらっても良いのでしょうか? おすすめはしません。AIで志望動機を作成すると、**自分の思いが正確に伝わらないだけなく、ありきたりな志望動機になってしまいます。**もし、志望動機の作成に不安や悩みを感じたら、セミナーに参加をしたり、就活のプロにアドバイスや添削を受けるとよいでしょう。 ### エントリーシートと面接で話す内容は統一した方がよいのでしょうか? **伝えたいことに齟齬がなければ、内容を必ずしも統一する必要はありません。**エピソードや表現の仕方を変えたり、エントリーシートの内容をより深堀りすることで、説得度の高い志望動機になる可能性があると言えます。 ## おわりに ここまで、志望動機が聞かれる理由や書き方・注意点を解説してきました。 志望動機はエントリーシートや面接や必ず聞かれる質問であるため、自己分析や業界・企業研究をした上で、就活のプロなどにアドバイスや添削をしてもらいながら作成していくと、企業に刺さる志望動機を作成することができるはずです。 チアキャリアでは、志望動機を含めたエントリーシート作成に関するセミナーや相談会を実施しています。チアキャリアに登録をして、ぜひ参加してみてください。 会員登録はこちら
この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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