プレスリリース
2021年06月25日

【CheerCareerビジネスコンテスト】福井県の労働人口減少問題を解決する「Fresh Fukui Work」優勝決定! 日本の社会的課題を解決する学生向けオンラインビジネスコンテスト

株式会社Cheer(本社:東京都新宿区、代表取締役:平塚ひかる)が運営するベンチャー・成長企業のための就活サイト「CheerCareer(チアキャリア)」主催ビジネスコンテストの最終プレゼンテーションが6月19日(土)に開催されました。本ビジネスコンテストは、日本が抱える社会的課題【労働人口減少/地方の大学存続問題/事業継承問題/東京一極集中】に対して、これらの要因を解決するために学生の知見を深め、経済の起爆剤になるような優秀な人材を育成・輩出することを目指した取り組みです。期間中に実施されたビジネスプラン講座やプレゼンスキル講座で自ら考え解決する能力を養いながら、18日間に及ぶ活発な議論を経て、参加学生32名8チームが最終プレゼンテーションに臨みました。

■福井県の労働人口減少問題を解決する「Fresh Fukui Work」優勝決定!

第一回CheerCareerビジネスコンテストでは、新規性・独創性、市場成長性、社会貢献度、収益性の審査基準のもと、福井県の労働人口減少問題を解決する「Fresh Fukui Work」を提案したチームが満場一致で優勝に輝きました。
福井県に特化したシニアのスカウトプラットフォーム「Fresh Fukui Work」
日本で最も人手不足が深刻な福井県の有効求人倍率は1.77倍。この福井県の労働人口減少問題を解決するためのビジネスプランが「Fresh Fukui Work」です。

POINT 1: 福井県向けの特別なサービス
POINT 2: 短時間で地元の福井で働ける
POINT 3: AIで自動的にレコメンド
POINT 4: システム利用料+成功報酬でマネタイズ

シニアマーケット市場規模 2025年:101.3兆円
福井県のシニアマーケット市場規模 2025年:8.5兆円の予測

「Fresh Fukui Work」の地域特化型の採用プラットフォームで福井から日本の労働人口減少問題を解決。

■審査員のコメント

・福井の課題解決ができれば大きく全国に横展開できると思うので目の付け所として具体的でいいと思います。(GeekSalon代表 齋藤皓太様)

・福井県の解像度が高く、納得感がありました。AIマッチングまで時間がかかりそうなので、なぜやるかの思いを持ち続けることが大切。(アディッシュ株式会社取締役 杉之原明子様)

・ターゲットもわかりやすく、事前の課題を想定しているのがよかった。(PERSONAL VENTURE CAPITAL . LLC代表 チカイケ秀夫様)

・再現性が高いため、この県で成功モデルを作って日本全国へ広げていってほしい。(株式会社インフォマート常務取締役 中島健様)

・日本一労働人口が足りていないという課題からの解決の視点がいい。実現性としてスマホなどを活用できないシニア層を集める施策が具体的に考えられているとベスト。(株式会社Cheer代表取締役 平塚ひかる様)

・重大危機に結びつけるイメージのプレゼン手法と福井県とエリア限定していることは非常にイメージが湧く(株式会社andUS代表取締役 廣岡伸那様)

■審査員特別賞
日本の社会課題をオリジナリティ溢れる発想で解決に挑む参加者を称え、急遽審査員特別賞が設けられました。

中島健賞:Bチーム Rural Recurrent Agent(地方の大学存続問題)
廣岡伸那賞:Dチーム Freeing!(東京一極集中)
チカイケ秀夫賞:Cチーム MA MatcH(事業継承問題)
杉之原明子賞:Eチーム 高校生インターンシッププログラム「アオハル」(労働人口減少)
齋藤皓太賞:Aチーム GLOCAL Collenge(地方の大学存続問題)

■参加者の感想

・このビジネスコンテストは今までの私の価値観を大きく変えてくれたきっかけになり、今後のキャリアで活きると関じた面が多くありました。このように打ち込めるコンテストを開催して下さったこと、今日で終わりなのが惜しいと思えるほど素敵なチームに出会えた環境を作っていただけたこと、本当にありがとございました。(同志社大学23卒 女性)

・実現可能性をどこまで考慮すべきかが最大の難題でしたが、遅い時間にもメンタリングに対応していただきとてもありがたかったです。2週間ありがとうございました。(新潟大学23卒 男性)

・18日間は長いようでとても短く、毎日頭を悩ませるうちに過ぎていきました。今回、ビジネスの難しさや面白さを体感し、考えたビジネスモデルを実現するのはさらに難しいと思いますが、実現させてみたいという気持ちも芽生えました。貴重な経験をありがとうございました!(千葉大学23卒 女性)

・ビジネスプランに対する評価指標、議論の推進力、チームで議論を交わすことの大切さを学びました。各地の学生と話すことでモチベーションも上がり、めちゃめちゃ楽しかったです!(東北大学23卒 男性)

・チーム全員がビジネス初心者なので、事業の全体像をとらえることや、プランを多角的に検証することが私の中では最も難題でしたが、本当に素敵な体験でした。ありがとうございました!!(早稲田大学23卒 女性)

・初めてビジネスコンテストに参加して、実際にビジネスプランを立てて、理想を現実にしていくプランを立てる、ということを経験し、とても良い機会でした。やりたいことを発表してそれを実際に評価していただけることは今後の自分の学びにとってとても大きな糧となります。審査員の皆様、メンターの方々、運営に携わっていただいた方々、本当にありがとうございました。(国際基督教大学24卒 女性)

・学びが多い2週間でした。収益計算等の実務的なことからチームとしての取り組み方まで深い経験を積むことができました。自分の長所や足りないところも見つめ直すきっかけとなったと思います。(大阪大学23卒 男性)

■地方創生ビジコン共催地域を募集
今回提案してもらったビジネスプランに関わる自治体には、プラン内容を伝え、課題解決の実現までサポートします。

また、今後もCheerCareerではビジネスコンテストを通じ、若者が挑戦できる場を積極的に創出、学生視点で地域の課題解決に寄与していくと同時に、地域×全国の学生×ビジネスで新しい変革をもたらしたい地域、新規ビジネスやプロジェクトで地域活性化を実現したい地域を募集します。

​CheerCareerビジネスコンテストURL
https://lp.cheercareer.jp/business-model-competition

優勝決定!日本の社会課題を解決するCheerCareerビジネスコンテスト開催報告
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/709

地方創生アンバサダー募集
https://lp.cheercareer.jp/ambassador-cp