株式会社スピードリンクジャパン 近藤 尚紀

卒業年度神奈川工科大学 情報学部 2019卒
URLhttps://cheercareer.jp/company/index/2626
理系,エンジニア,自己分析

就活の軸

最初からベンチャーに行きたいという軸はありましたが、業界の軸はブレブレでした。

現在はスピードリンクジャパンでITエンジニアとして働いていますが、大学では3Dや2Dのモデル制作、ゲームアプリの作成を入口としてそれに関わる分野を広く学んでいたので、就活当初は「自分のやっていることに近い仕事=ゲーム会社」という理由でゲーム系の会社にばかりエントリーしていました。

しかし、説明会や選考を受けていくと、面接や選考で何度も落とされたり、受かりたい気持ちが先走りすぎて、時事ニュースに対して知ったかぶりをして誤魔化したり、今考えると、ちゃんと世の中のニュースにアンテナを立てて、ある程度フランクに、ありのままの自分を隠さずに面接すれば良かったんだ、と反省です。(笑)

同時に、そのあたりの時期から、ゲームという専門性の強い分野ではなく、IT業界という広いフィールドでプログラミングスキルを高め、自分の将来を安定させることが自分が一番望んでいることだと気づいて、そこから「IT業界のベンチャー」という軸で会社を見るようになりました。

ITベンチャーといっても社風や事業内容はさまざまなので、自己分析から発見した「好奇心旺盛」「チームをまとめることが得意」という強みを活かせる企業を探して、自分が一番求める「ITエンジニアとして未来のために幅広いスキルを身に付けられる会社」という軸でスピードリンクジャパンに内定をもらいました。

今の時代、大手に入って安泰ということはないし、どうせ働くのなら安定よりも自分の将来に繋がってワクワクする仕事に就きたいと思っていた当初の自分は間違っていなかったなと思います。

就活スケジュール

1.大学3年生の9月に合説に参加して、就活スタート。
2.2月からゲーム会社の説明会/選考に参加。
3.3月にインフルエンザにかかり就活ストップ…
4.4月から6月で通算20社の選考に参加し、同時に面接対策に取り組む。
5.7月中旬から8月下旬までに3-4社の内定を獲得。
6.8月の夏休み後に、スピードリンクジャパンに内定承諾。

株式会社スピードリンクジャパンに内定承諾した理由

スピードリンクジャパンとの出会いは、CheerCareerでの就活サポートです。

大学3年生の4月から本格的に就活がスタートしたのですが、面接でことごとく落とされていた時期にCheerCareerの存在を知って、個別での面接対策をしながら自分にマッチしたベンチャーを勧めてくれて、サポートしていただきました。

それまでIT業界で色んな企業を見てきた自分にとってはTHEベンチャー、という社風に惹かれ、特にベンチャーらしいスピード感で会社全体が動いている点や、働いている人がとても楽しそうに働いている点は、写真からも伝わってきてとても惹かれたのを覚えています。

この働いている人が楽しそうというところが大きく決め手になり、実際に働いてみても間違いなかったなと思います。

また、ブラザーシスターズ制度(ブラシス)という、自分と同期と1つ上の先輩、6つ上の先輩の計7名くらいでチームになって、仕事やプライベートでも気兼ねなく何でも相談できる制度があるのですが、一年目の自分としてはとても安心して仕事ができています。

自分のように普段、外部の企業に常駐して仕事をしているメンバーからすると、現場の人に相談できないことや言いにくいことも、うるさいくらいブラシスの先輩に聞きまくっています。

また、メンバーだけでなく、面白い経歴や価値観を持った社長は大好きですしスピードリンクジャパンの強みです。

社長が「人の価値の最大化」をミッションにしている会社だからこそ、メンバーの自発性も高く、メンバー主催の勉強会や新事業の立ち上げMTG等は日常的に見られます。

やろう!となってから翌日には実行されているような、まさに社名に「スピード」が入っているだけあるスピード感ですね。僕のように好奇心旺盛で主体的に色々やってみたい方には楽しい環境だと思います。 

入社後の活躍、その後

スピードリンクジャパンに入社するとまずは2か月間の研修があるのですが、入社前研修(eラーニングでのITスキルの学習)からはじまり、働く基礎を学ぶ新卒合宿研修や、自社で運営するITスクールでのプログラミング研修まで本当に手厚く学ぶことができます。

そして、その2ヶ月で学んだことを活かして、最後はPHP言語、Java言語でそれぞれチームに分かれて、アプリ制作の課題が課されます。

僕はリーダーに就任し、メンバーの進捗管理や課題の方針性、上司への報告などを取りまとめなどを行い、この経験は今の仕事スタイルにも大きく影響しています。

例えば、常駐先で「ホウレンソウ」のまめさを褒めてもらえることがあったり、分からないことがあればすぐ先輩に相談、何か困った際はまずは自分で考えて、答えに近いものを持ってから質問するなど、仕事をする上での姿勢がリーダー経験によって意識できるようになりました。

たまに質問しすぎてうるさいと言われることもありますが(笑)

今後のビジョンは、独立することです。
これから先の5年間で、自分の力だけで何かアプリを開発できるようになりたいと思っています。

それは、ITベンチャーを軸に就活していた背景と重なりますが、大手が安泰と言われる時代ではないからこそ、自立して生計を立てていかないといけません。

そのためには、主体的にどんどん仕事を覚えて幅広い知識とスキルを持ったエンジニアになり、いずれ将来やりたいことが変わっても、ITの力と自分のスキルでそれを叶えられるようなエンジニアになっていたいと思います。

そのための環境は今ここにあるので、
自分のスキルアップを楽しみながらチャレンジしていきたいです!

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