つい最近とある事情で、私の母校である千葉大学に行ってきました。
「卒業生の中で、現在経営者をしている」という条件に当てはまる人だけが参加できる組織があるのですが、その理事会が開催されるということで久しぶりに訪問しました。
ちなみに、この組織では『卒業生として、経済人として、現在がんばっている学生と母校に貢献をする』ことを目的として、普段から様々な活動をしています。
ところで当社、株式会社NewBeginningsJapanは2014年に私が創業者として設立した会社です。
その設立当時、私はたまたま母校の近所に住んでいて、それもあって「母校で学生や研究者が、頑張って作り上げた技術やノウハウを、もっと社会に役立つように形にする手伝いができないだろうか？」と常々思っていました。
そして、当社の専門分野である「補助金の活用」が、この思いを実現することに役立つ可能性があるんじゃないか、と何となく結びつくイメージをしていました。
ただ卒業して20年近くも経ってしまうと、たとえ近くに住んでいても大学との接点を作ることは意外に難しくて、その思いを実現できるきっかけが全く得られなかったのです。

そんな中で、2017年ごろにある知人から紹介されて、この組織の存在を知りました。
創業以来、思い描いてきたイメージを実現するきっかけになるんじゃないか、と思ってすぐに参加することを決めて、数年前からは役員も務めています。

その結果、何が起きたか？
実はまだ目立った成果は得られていません。
組織には想像以上に素晴らしい経営者の方が参加されていることは分かったし、したがってチャンスがたくさんありそうなことは分かっているのですが、だからと言って思ったような成果が得られるかというと、そうでもない。
これが【ビジネスにおけるリアル】だと思います。
目指しているものが思ったように得られない、その反面で思いもよらなかったタイミングで想像もしていなかったようなチャンスが得られることもある。
事業にはどうしても”不確実性”がついて回ります。
ただ行動をやめたら、その瞬間に期待値はゼロになります。
たとえ1%のチャンスでも、行動し続ければいつかたどり着ける可能性があります。
「目標を持つこと」と「行動し続けること」は、自分が望む未来を実現する人の最低条件です。

ちなみに当社では１０月に２５卒向けの会社説明会を実施いたします。
もしかしたら、この説明会があなたが望む未来を実現する第一歩になるかもしれません。
ご応募は以下のURLから
https://cheercareer.jp/company/seminar_group/4564/8789