アルサーガパートナーズ株式会社
+ フォロー
初代女性エンジニアが執行役員兼ITディレクターになるまでの歩み(前編)

2022.07.22

初代女性エンジニアが執行役員兼ITディレクターになるまでの歩み(前編)

執行役員兼ITディレクターの田中が登場!
今では従業員数が200名を超えるアルサーガですが、田中の入社当時はまだ10名ほどでした。なぜ、創業初期のアルサーガへ転職を決めたのか?前職のSIer業界にいた頃からアルサーガでの歩み、ITディレクターの醍醐味についての話を前編と後編に分けて公開します。

アルサーガに転職したきっかけは、アルサーガに見学へ行った時に「楽しそう」「自分の力を試したい」「挑戦したい」と思ったからです。
まず、前職のSIer企業に新卒&エンジニア未経験で入社し、実務をこなしながら独学でプログラミングの勉強をしていました。そのため、目の前の業務に追われて必死だったせいか、当時はインフラ、サーバー、フロントなど、区別も分からないままプログラミングをしていたんです。
しかも、自分が実はフルスタックエンジニアだったと分かったのは2年ほど経過してからでした(笑)
それぞれの技術に深く触れたわけではないですが、一通り経験したことでシステム全体の構造を理解できたことは良かったです。
ただ、色々経験させていただき、できることが増えてくると挑戦できない会社の環境へ不満を持つようになりました。
前職の開発メンバーは平均年齢が30〜40代で使用している技術も古かったし、保守的な思考の会社だったため、新しい技術のキャッチアップにあまり興味がなかったのかもしれません。
なので「こういうアプリが作りたい」「この機能を入れたら面白くないですか?」のような新しい提案をしても全然通りませんでした。
そのような不満を持ち始め、自分の好奇心が出てきたタイミングで泰明さん(代表)と出会いました。

入社当時のアルサーガは従業員が10名ほどで、私は初代女性エンジニアで主にAndroidエンジニアとして働いていました。
そこからITディレクターへ転身したのは、率直に他にできる人がいなかったからです(笑)
従業員は少ないものの大規模な案件をいただいており、プロジェクトをスムーズに回していくには、お客様とやりとりをし、進捗管理をするITディレクターが必要でした。先方からの要望に対応するには開発のことが分かるエンジニアでないと厳しい部分があったため、その当時は私がやるしかないという状況でした。
自ら望んで選んだ道ではなかったものの「立場が人をつくる」ではないですが、幅広く経験を積めるきっかけになったのは良かったですね。

~続く~

投稿一覧
12