まだ道の途中。個々の志が束になれば社会が変えられる。
小さい頃の夢はプロレスラー、それもタイガーマスクになることだった。
理由は2つ。
1つはタイガーマスク1人を見るために何万人のお客様が集まり熱狂する点。
1人の人間がこれだけの影響力を及ぼすものは他にはない(と子供心に感動した)。
多くの人を勇気付け、元気付けることができる仕事に憧れた。
1つは、漫画「タイガーマスク」で伊達直人がちびっこハウスの援助をしながら戦っている点。
ただ戦って強いだけではない。
ただ戦うためでも大変なのに子供達の為に稼いだファイトマネーを寄付する。
強くて、優しいその姿に感動し、タイガーマスクになろうと志しました。
結果的に怪我もあり、大学三年生の時にその夢を絶たれました。
次に考えたのが同じく、1人の人間の志で多くの人に影響を与えられる仕事、
そして子供達をはじめとする社会に貢献できる仕事を選ぼうと考え、経営者を志しました。
当然のことながら、経営者はしっかりとビジネスの戦場で戦い稼がないといけない。それだけでも大変ですが、さらに稼ぎながら社会に貢献する、未来を創る子供達に貢献する、
これを同時に果たせるのは創業オーナー社長しかないと考え志しました。
今では劇団四季様のこころの劇場、女子ジュニアサッカーチーム日テレ・メニーナ、メニーナセリアス、あしなが育英会、小学校講演、そして若年層雇用の為に設立したエムールネパールなど子供についての活動が多いのはそんな原点の想いからです。
志を胸に秘め、大学卒業後に上場前でベンチャー要素のある通販小売業に就職しました。
そこでバイヤーとして売上1番を目指し、様々な仕事を経験させていただきながら成果を上げていきました。
そして、社会人9年目に退職後、株式会社エムールを設立しました。
創業当初は私一人でしたが、ビジョンと理念は最初から作りました。原点の考えである「世界の人に貢献すること」を盛り込んだ内容にしました。
寝具を選んだのは、布団の世界的なブランドがないこと、睡眠という人間にとって不可欠で長期に渡って貢献できるアイテムであることが理由です。
寝具を通して、経済的価値と社会的価値を創りあげる企業ブランドをつくろうと心がけ、今も続けています。
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