新卒で入社したのは、東証一部上場の情報通信系商社。
ちょうど私が入社したタイミングは、
「携帯電話機の売り切り制導入」など、通信の規制緩和が進み始めた頃。
これから業界が自由競争で大きく伸びていくと思い、
そういうものを販売する会社に入ったら、何となく面白そうだと思ったのです。
しかし、その会社はゴリゴリの厳しい営業で知られる会社。
毎日、終電に間に合うか間に合わないかの生活を、
月曜日から土曜日まで無限ループ状態で続けていました。
入社当初はまださほど規模も大きくありませんでしたが、
数年後には株式上場。時価総額は約7兆5千億になり、日本で5位くらいの会社へ成長。
ところが、その後、ITバブルの崩壊などを機に一気に赤字へ転落。
結局、私が在籍していた19年間で、
小さな組織から上場後の絶好調期、そして倒産寸前のような厳しい状態、
さらにそこからV字回復する時期…すべてを目の当たりに。
この経験から、「人間、何でもやってやれないことはないな」
そんな意識が芽生えました。
もともとは、20代で独立したい気持ちがありました。
しかし、前職が激動の日々だったこと、
また子会社の代表取締役や関連会社の役員を兼任していたことから
なかなかタイミングが合わず、30代ギリギリの39歳で起業に至りました。
私は、前職でも代理店と提携した事業を手掛けており、
その面白さ、ビジネスの可能性を強く実感。
「バリューパートナーズ」という社名にも、
パートナー様と共に、新しい価値を提供していきたいという思いを込めています。
2012年10月の創業から間もなく4年。
おかげさまで、当社はグングン成長し続けています。
新卒生には、ぜひ、これからの当社を牽引する立場へ育っていただきたい。
「次期社長を目指す!」そんな勢いある方も大歓迎です。
一緒に、新しいビジネスを生み出していきましょう。
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