学生時代はギターにのめり込んでいました。
最初は音楽の道に進むことを考えていましたが、
現実的には「これじゃ食っていけない」と、別の道に進むことを決意。
しかし、当時は就職氷河期の真っ只中。
何をすべきか日々悶々としていた中でIT業界に向かったきっかけは、
TVでネットワーク機器やサーバーマシンを見て
「ギターのエフェクターとそっくり!」と興味を持ったこと。
ただ、当時は今のように技術本が流通してはいなかったため、
「とにかく触ってみるしかない」と思い、アルバイト代をはたいて機械を購入しました。
独学でいじり倒すうちにITの面白さや可能性を感じ、大手システムインテグレーター企業へ入社。
エンジニアとして技術力を高めていったものの、
年功序列の組織の仕組みに限界を感じ、ベンチャー企業へ転職。
そこで最初に関わったのは、新規事業立ち上げのプロジェクトでした。
お客様とのつながりがまったくない状態で、
社長から「自分の食いぶちは自分でつくれ」と言われ、未経験ながら必死で営業を続ける毎日。
あるときは高層ビルの上から下まで飛び込みで訪問し、警備員に不審者だと勘違いされたこともありました。
そうしてガムシャラに仕事を続けているうちに、次第にコツも掴み、お客様も徐々に増えていきました。
起業を考えたきっかけは
「成果を出した人が公正に評価され、もっと頑張れる会社を創りたい」
という想いが高まってきたこと。
そして2008年12月に当社を創業しましたが、当時はちょうどリーマンショック直後の最悪な時期。
しかし、不況が幸いし、職を探している優秀なエンジニアを多数集められたことで、
創業直後から増収増益を続けることができました。
誰もが簡単にできないことをこなし
最先端の技術を駆使して世の中の課題を解決させていく。
エンジニアはものすごくクールでカッコいい職業だと、私は思っています。
そして、掲げた企業理念が、
「関わる人すべての幸せを追求し、感動を与え続けるために存在する。」
社会に対して、たった一度きりではない、感動を与え続けていくことこそが当社の存在意義。
我々は熱狂的な技術者集団として、ひたすらこの理念を追い求めていきます。
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